ドイツの空の音楽日記
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2011/06/18(土) 様々な生き方
今日は午後からと夜21時からと続けて2回の野外劇場、ちょっときつそうだな、、と思いますが、合間にM子ちゃんと久しぶりにお茶しよう、と言ってて、楽しみです。

彼女とも一ヶ月ぐらい、もうゆっくり話してない。。。このとこ時が過ぎるのが早いな〜。

どうしても、野外の演奏が続くと、演奏のクオリティが落ちます。
事前に室内で充分自分の練習して調子整えないと。

電話でバッハのソナタの合わせ決めありましたが、太くて低い声、どこのおじさんかと思いました。しばらく「誰???・・!ジョラですか?」「私はゲオルギー・ロマコフだ。」(ジョラの正式名)
毎回声色変えて来るのけど、毎回引っかかってる私。。変なやつ!
だけど、シュミット氏が、「この前のジョラのバッハには感動した。魂の演奏だった。」と言ってて、それは想像つきました。変な人だけど、彼の音楽は本当に生きてる。。。

彼の常識に縛られない、自由な生き方が、演奏には100%のエネルギーとなって出てるのを見ると、うらやましく思ったりもします。ただ、このままでは世の中に通用するのか?

先日はイータイから演奏会の話が来て、「色々やりたい事があるけど、家族との兼ね合いが難しい。。」と。「でも、家族に愛を注いで使った時間は、きっと音にも表れるよ。キャリアのみ積んでる演奏家は深い魅力がなかったりもする。」と言うと、「君は音楽のみやってるのに、君の演奏は温かい。」と嬉しい事を言ってくれました。「愛する人は居るけど、変人だからね。。」「全くだ。君の心情が理解できない。」

普通だったら、とっくに嫌気が差して普通の付き合いできる人を探しますよね。音楽精神を第一にしてしまう私の宿命、ですね。


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