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2011/05/01(日)
チェロのしがらみ
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チェロのイータイと、2日続けてマグデブルグとバッドゥ・ドューベンと言う街で演奏会をやり、昨夜のうちに帰って来ました。
マグデブルグの演奏会自体は良い集中できましたが、直後、『もう駄目!』と言う程疲れが出て、バッドゥ・ドューベンでの前半は、少々エネルギー不足を感じ、イータイがソロを演奏してる間に『エネルギーをください』と祈ったら、その為か、後半は心底から音楽が沸いてくる状態になれました。
マグデブルグの方の演奏会後に、イータイとジョラ(チェロ)は初めて対面し、私は疲れて失礼しましたが、他の団員も一緒にレストランで楽しく語り合ってたそうです。
ジョラと語り合ったお陰で、私が心奪われてる人が、優秀なチェリストだったと分かったイータイは、動揺して次の日早朝からいくつも携帯メールを送ってきました。嫌だろうな、とは思ってたんですけどね。。。 「共演者のあなたと、ジョラに対する想いは種類が違うのだから、今後ジョラを優先するなど、心配しなくていいから。」と、バッドゥ・ドューベンに向かう車の中で、不安がるイータイをなだめる事になりました。
歌劇場では嫉妬が来るからその話はやめようと言ったのに、数日前、嬉しくて「僕、敦子と日本に行く!」と公言してしまったジョラ。。。すでにマルセル君(チェロ)の嫉妬を買い、今後、クリストフ(私の元彼でチェロ)の耳に入ったら、また彼が嫉妬されるじゃないか。。。
「敦子の関わる人はなぜそう、皆チェリストなんだ。だからややこしくなる。」と友人に言われましたが、本当にそうなんですよね。。。
下は昨夜演奏した、バッドゥ・ドューベンのエヴァンゲリッシュ教会。
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