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2011/02/25(金)
明日の本番に向けて
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このとこ良いお天気続き!演奏会本番の明日もこうだと嬉しいです〜。
ジョラとのデュオは、音楽の方向性も息もバッチリです。昨日、今日、と、一度合わせて、お互い何も言う事がなくて、演奏中に互いのやりたい事も感じ取れてしまいます。 私も、よくわからなかったヴィラ・ロボスの曲想も、お陰でずいぶん自分のものになり、共演してて自然にやりたい事が湧いて来るし、ジョラの感受性も自然に受け入れられ、とても楽です。
普通だったら、それを「息合うね〜!!」とか喜び合うはずのところ、なぜかジョラと私は
「何かある?」 「いや、あなた上手くてこれ以上綺麗な演奏想像つかないし。。」 「ありがとう。。。君も上手いし。。。」 「本当?。。ありがとう。。。。。」
褒めあってる、と言うよりは、言う事がなくて手持ち無沙汰で困ってる状態。まあでも、演奏がばっちりだったら何よりだから、その他の会話で困ってもいいんですけどね。いくら仲良しでも演奏の息が合わないほうが全然困るので。
後は、明日、出発前にゲネプロやり、本番で良い雰囲気が生まれるのを祈るのみ!
それにしても、ジョラの態度は、やたらに興奮してオープンになって自分の生い立ちから主義から話すかと思ったら、次の日には冷やりとするほどクールに振舞ってきたり、やっぱり変な人です。
今日はこれから「ウェストサイドストーリー」の本番です。
下の写真は、ジョラとではなく、ファゴットのゲルドと、休憩時間に歌劇場の食堂で撮ったもの。ゲルドとは何回か共演もしてて、最も気のあってる団員の一人です。
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