ドイツの空の音楽日記
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2011/12/09(金) 認めるよりけなす方が簡単、ですよね。。。
昨夜、一回目のチャイコフスキー『交響曲4番』の本番でした。

指揮はキンボ・イシイ・エトー氏。練習の時より幾分抑え目のテンポで、一番言いたい事がこもってて、ひたすら楽しめた本番でした。

ゲルト・ベッカー氏の2楽章の長いファゴットソロ、彼の、重みある、悲しげなソロは泣かせてくれました。


今夜、2回目の本番で、その後、ジョラの首席チェリストとしての試用期間投票です。物凄い才能に、幾分不器用な人柄が災いし、嫉妬からの陰謀が耐えない彼。実力からは問題なく通るはずでも、嫉妬の嵐がどうなることやら。。。

好き嫌いはあって当然だけど、自分にない天才性を認めきれない音楽家の多さに、今回かなり失望しました。

自分は、自分より凄い人を認めて、更に努力あれる音楽家でありたい、と、反面教師になりました。


下の写真は、昨日の本番あと、歌劇場カンティーネにて、ファゴットのベッカー氏と。


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