ドイツの空の音楽日記
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2011/01/22(土) 期待の若手指揮者、パヴェル氏
今週はちょっときつい週で、寝不足のまま、今朝は「ウェルテル」の合わせ、夜は「魔笛」本番でした。

でも、魔笛の指揮は、新しく来た、ポーランドの若手指揮者、パヴェルさん。最近、よく話すようになって、人柄もさわやかで良い方ですが、今日の「魔笛」で真の実力を示してくれました。やってる合図はすべてバッチリオーケストラに伝わるし、音楽の流れが自然でさわやかオーラに満ちてるし、歌などが遅れても、自然にまとめる力も持ってる!

モーツァルトの曲だと、粗がすべて見え見えになるのです。今日は、本当に隅から隅まで音楽的に行き届いた、素晴らしい公演で、こんな、オペラの経験も浅い20代か30そこそこの新人がここまで出来るなんて、かなりの才能です!努力家、でもあるんでしょうけれど。

こんな人が来た事、歌劇場にとってラッキーだし、実力者と仲良く出来ると刺激になります。「凄い人と親しくなれてラッキーだな〜」と本当に思いました。



昨日、ジョラ君に約束の楽譜を渡したら、「このモーツァルトのDUOも入れて、4月に一緒にコンサートやろう。」と言って来ました。「コンマスとラヴェルのデュオもやろうと言ってるんだ。」と。
天才的なジョラ君と共演できたら、凄く良い刺激になりそうですが、ただ、ジョラ君の言う事って、当てになった試しがないんですよね。。。コンマスまで巻き込んで、また当てにならない事やったら、信用なくすよ。。。

オーケストラの試用期間に引っかかるような事は注意したら、結構すぐ直してるので、こういうことも注意してあげるべきなのか、そんな事私の知ったこっちゃない、とやってていいものか。。。


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