ドイツの空の音楽日記
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2010/08/11(水) 名残惜しい夏休み
今週末は2回続けてのヴィヴァルディ「フルート協奏曲」本番で、さっきマルコ氏から電話がありました。
そして、来週の週末はまた2日続けて、違うプログラムのコンサート。特に、初めてのフルートとオルガンの方はどうなるかちょっとドキドキです。やっと月曜に合わせを取り付けたところ。

来週はもう、オーケストラも始まるのですが、なんだか未だ団員に合う心構えが出来てない感じ。。。

スザンネから、来週土曜のコンサートのメールが来て、「私、またオケの仕事始まると思うと機嫌わるくなっちゃう!」と。わかります〜。仕事内容というより、やはり、大勢の団員と上手くやっていくのが、一番大変よね。

ここは、クリストフに習って、本音は見せず、いつも明るく表面的に、そして、何でも冗談で軽くかわす、という手法を真似してます。ただ、一ヶ月本音で過ごしてたので、何だか演技の仕方忘れた気がします。



下は、ハイキングの途中でお弁当。と言っても、リンゴ、小さなサンドイッチ、リーゲル、と言った、持ち運び良いものです。登山中はお腹、かえってすかなくて、次の日の朝、いつも凄い空腹で目が覚めてました。

2010/08/10(火) 困ったお客
夜寝ようとしたら、ベランダに変な気配が。。。

登山靴を置いてる窓辺で、ハトが寝ようとしていました。ただ寝てるだけならまだしも、靴の上にはしっかりハトのフンが!!

これは、一晩の間に靴もベランダもウ・コだらけになる!!と、飛び立たせようとしますが、ネコのように激しく歯向かって来て、飛んでは壁にバンバンぶつかりまくってラチがあかないのでほって寝ました。

次の朝、やっぱりベランダはフンの山(泣)固まらないうち掃除しましたが、凄い量で、雑巾数枚ダメにしました。

一匹で一晩でこれって、もし数匹でも来たら、大変な事になる。。と、寝る前に何度もベランダ確認する習慣がつきそうです。。。


下は、10日前、モーゼル近くのカフェで、でっかいケーキを頬張ろうとしているところ。登山した後だから大丈夫だろうと平らげましたが、胃が大きくなって困ってる今に繋がってます。

2010/08/08(日) 涼しくなって困ること
休暇の直後に本番踏めたのはラッキーで、音の調子の戻りが早いです。それに、まだ誰も戻ってない歌劇場を使えるのは気持ち良い!

このところ猛暑が収まり、涼しくなって、逆に困ってるのが、モリモリの食欲まで戻ってしまった事。ボール一杯にサラダ作ったりして、なんとか押さえようとしてますが。。。

夏休みの間にダイエットしたい、と思ってましたが、またまた「思った」だけで終わるでしょう。。。

下は、ライン河沿いの登山ハイキング中に大雨に見舞われ、途中にあった農家の小屋で雨宿りしてる時。置いてあったトラクターにまたがったクリストフ。さまになりすぎ、と思います。

2010/08/07(土) バッハになっての演奏?!
バロックの衣装でバッハ・コンサートを、昨日、ベルリンでやってきました!右の写真が、その時代に扮した私。なんかちょっと馬鹿殿みたいですが。。。

ここ、ベルリンのシャルロッテンブルグ城では、毎週、当時のコスチュームでの演奏会を開催してるそうなのです。

コスチューム以外は普通のコンサートでしたが、演奏以外でやはり、お辞儀の仕方、とか、ちょっとした仕草が普通では合わないので、周りの人を見よう見真似してました。

衣装がバロックでも、楽器はチェンバロ以外モダンなので、まあ、なんと言うか。。。しかし、みんな上手かった!こんな上手い人たちが、よく余興じみた演奏会やってるな、、とびっくりしました。

演奏してる時は衣装は気になりませんが、ただ、すっごい暑い!!!

なにしろ、只でさえ多い髪をぐるぐるにまとめて布で巻いて、その上にカツラなので、帽子を何重にも被ってる暑さ。それに、コスチュームも、何重にもなってて、薄手のドレスに慣れてる我々には演奏の熱気もあいまって、サウナの中での演奏のごとく、でした。

ブランデンブルグの5番、管組2番、は慣れてるからそれでも演奏に集中できましたが、今一なれないカフェ・カンタータでは一瞬頭がクラリ、ときたりもしました。

主催者の連絡に食い違いがあり、19時半開演と思ってたら、20時半開演。「え!じゃあ、マグデブルグ行きの最終列車に間に合わないかも!!」と焦り、アンコールで2回目に演奏した管組のバディネリは、その焦りのエネルギーも混じって凄い速さになってしまいました。

お客さんには喜ばれましたが、主催者の方には、「あんなに速いバディネリ初めて!」と笑われました。

2010/08/05(木) 急に壊れる自転車
昨日、自転車で帰宅してると「キューキュー」変な音がして、??っと思ってましたが、今朝走ってるとどんどん凄い音になっていき、最終的に「ドンガラドンガラ」今にも自転車が自滅しそうな勢い!

で、一緒に走ってたクリストフも、「何じゃそりゃ!きっと重要な部分が壊れてる!」そしてペダルにもだんだん変な足応えがでてきて、ハラハラします。

明日の練習が少し長引き、またドンガラドンガラ音をさせながら、なるべくゆっくり、用心深く漕いで帰って来ました。

今、クリストフがあれよこれよ、と、修繕挑戦してくれています。「僕らは東ドイツ時代は、自転車の修繕など全部自分らでやってた。あちこちから部品を拾ってきて、自分で自転車組み立てたりもした。」と。

このとこケンカも多かったけど、一気に見直してます。


下は、休暇中、唯一のクリストフとのツーショット。ニーダーフェルのホテルのベランダで、自動で撮りました。

2010/08/04(水) 日焼けタブー
久々に練習開始したら、思ったより調子は落ちてない感じ。さぼるとすぐ調子悪くなりますが、あえて違う事をしたときの方が戻るの早いようです。

あさっての仕事の3曲中、一番やった回数の少ないカフェ・カンタータがやはり未だ体に入ってない手ごたえ。また明日励みます。

先週の登山中、顔は焼けないよう、帽子被りっぱなしで、日焼け効果もあるはずのクリームも塗ってたんですが(日焼け止めだとヒリヒリしちゃうんですよね)ヤッパリ相当焼けてしまいました。。。

鏡で良く見たら、シミにもなってるし、何だか色々プチプチ出来てて、ガーン!それにしても、むき出しだった腕と変わらないくらい焼けてしまったのはなぜ〜〜〜???



下はワイン葡萄畑ごしに、コベルンの町を見下しています。ラインとモーゼルの河の両側に、ぎっしりと、このワイン畑が連なってます。

2010/08/03(火) 突然のお仕事
さっきリヒター音楽事務所から電話があって、
「8月6日の金曜日、バッハコンサートで、管組2番、ブランデンブルグの5番、そしてカフェカンタータを吹いてもらえるか」と訊かれました。

フルーティストには魅力的なプログラム!でも、今日でもう、フルート10日吹いてないんです。。。ただ、直前までコンサートやってたし、全部何度かやってる曲だし、なとかなるかな、、と引き受けました。それに、モーツァルト時代の衣装とカツラ被っての演奏だそうで、半分余興的なので、まあ、許されるかな、と。

ベルリンのシャルロッテンブルグ城での演奏会だそうで、あの美しいお城に行くのも楽しみ!フルート離れた生活から、練習生活に戻るのに丁度いいきっかけです。

写真は、先週泊まってたコーブレンツ近くのホテルにて。

2010/08/02(月) ライン・モーゼル記
昨年、モーゼル周辺のハイキングコースを3つやり、すっかり気に入ったので、今年はじゃあ、残りのコースをこなしてみたい、と、最初の4日はライン河周辺の4つのコースに挑戦しました。

初日はコーブレンツから南に下った、ヴォルフスデルという村から出発。コースには難・中・易とあり、早朝から車で500キロ走った日なので、易を選んだのですが、易しいほど、人が多いことを発見!静かに森や山の自然を楽しみたい私達には挑戦する人の少ない中から難のほうがあってるようです。

下は、ライン河を見下ろすヤコブスベルグ(ヤコブ山)を登山中。

2010/08/01(日) (予定より早く) ただいま〜
一週間、みっちり登山+ハイキングを、ライン河、モーゼル河周辺でやってきました!
私はなんだか凄く燃えてて、土砂降りでもカンカン照りでもペースを崩さず、普通8時間かかるところを5,6時間ぐらいのスピードで歩ききっていたら、クリストフが「僕もう駄目!もう帰る!敦子はスパルタのサディストだ!」と悲鳴をあげ、予定より早く、今日戻ってきました。

しかし、7日間、思う存分自然のなかで汗かきまくり、やりたかったコースもすべて完歩したので、満足です!
二人の洗濯物は、置いとくだけでバスルームが汗臭くなる程の汚れだったので、すぐ洗濯機が大活躍です。

明日から、その写真を少しずつ紹介していきます。

下の写真は、出かける直前のコンサートの写真を、ロスドイチャー氏にメールで送ってていただいていた分です。


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