ドイツの空の音楽日記
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2010/08/22(日) 正念場の週末
土曜は1日4回、最終公演は0時過ぎ、というポツダムのサン・スシ宮殿での四重奏演奏会でした。

オープンエアで、響きもないし、夜中にはつかれきってるのでは、と思ってましたが、案外最後までインスピレーションに溢れて演奏でき、合間に4人でお茶して待ってるのも結構楽しめました。そして、夜中になる程、お客さんは増え、その盛り上がり、まるでイタリアやスペインの真夏を想わせました。

宮殿中庭にぽっかりと浮かんだ月が幻想的に綺麗で、その月が出てからは毎回、「月の光」を演奏し、今までで一番真意が入ったと思います(笑)


そして、夜中3時近くに帰って来て、睡眠不足のままの大聖堂でのパイプオルガンとの演奏会を、今、終えてきました。

昨日、今日と突然の猛暑ぶり返しで、演奏始まってからも顔からも汗がなだれ落ちる、という珍しい経験をしました。

そして、お客さんは沢山はいってましたが、パイプオルガンのある場所からははるか下、また100メートル先まで入ってるので、フルートの音が聴こえるのか?!と、もう、出来るだけの太い音で吹き、オルガンの遅いテンポと待ちとに懸命の対処しながらの演奏で、良い演奏だったのかどうか、今一わかりません。

ゆっくりの楽章はどの曲も良い雰囲気がうまれてて、それはオルガニストのジョルダン氏も喜んでます。

下に降りていったら、お客さんで待っていて下さった方々が、「とっても楽しめました!フルートであんな太い音がきけるとは!」と言うような反応をくださり、凄くホッとしました。

この2日間は体力勝負で、「私って体力だけはあるよね〜」とまた自覚してます。汗かきまくりだったので、まるでスポーツし終えた気分です。。。

演奏会中、共演者みんなが、「敦子って凄い量食べる」と話してました。土曜も、配られた食券を使い切ってしまったのは私だけだったし、今日も演奏会前にジャンボおにぎり3つも平らげちゃったし。。。でも、それがなかったら、疲れが出た演奏になった気がします。

ダイエットは演奏会の無いときにしよう。。。


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