ドイツの空の音楽日記
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2010/07/25(日) 7月25日〜8月6日お休みします!
7月25日から8月6日まで、ネットが繋がらない場所に居るので、日記をお休みさせていただきます。

いつも見ていただいてるかた、本当にありがとうございます!

また8月7日からよろしくお願い致します!!

2010/07/24(土) イェリホでの協奏曲
ボリッシュ夫妻、ロスドイチャー夫妻が応援に駆けつけてくれての、2回目のヴィヴァルディ協奏曲「夜」でした。

私がすべて合図しまくってると、演奏に良くない影響もあったので、今日はコンサートマスターのマルコ氏に大部分の指揮的合図をお願いしました。

それで、全体に少し、私のテンポ感より遅めになりましたが、響きが先週のとこより大きくて長い為、聴く側には丁度よかったと思います。

涙ためながら感想言いに来てくださった方もいて、とってもとっても励まされました!そして何より、遠いイェリホまでわざわざ駆けつけてくださった画家の方々には、姿は、見えませんでしたが、その事自体で凄くモティベーションあげさせていただきました!もう、本当に皆の支えの中での演奏です。


明日から登山出発で、今、バタバタと用意しています。どんなバケーションになるやら、ワクワクしてます!

2010/07/23(金) ワクワクの週末
明日、イェリホワでロマニックシリーズ第2回目のヴィヴァルディ「夜」を吹いてきます。さっきマルコ氏から、「明日の出発は13時半だよ!」と連絡もあり、今回は勘違い無しで済みそう。

昨日、画家夫妻のボリッシュさんから「皆で応援に行くからね!」と言っていただけ、プレッシャーよりも喜びにして、良い集中したいと思います。

日曜から登山出発なので、自宅ではさっそくその準備!私が歌劇場で練習してる間にクリストフが食料を買い込んでてくれました。私も、残りの買い物、洗濯、と慌ててやっています。

2010/07/22(木) 生きてる絵画!
夕方から、フランク・ボリッシュ氏のアトリエに招かれ、初めて氏の絵画をじっくり拝見しました。

これが、素人目にも凄く綺麗!!自然画が多いのですが、夕日で木々が紅葉して見える、美しい夕方の空気、澄んだ水のゆれ、など、そこに息づいてる空気の密度や温度まで感じるような絵で、思わず見入りました。

スタイルとしては古典的で保守派なのでしょうが、かもし出す雰囲気、部屋に飾ったら部屋の空気が澄みそうな絵!

ボリッシュ夫人の作品は数度拝見してて、ファンタジー溢れててやはりとても好きなのですが、夫婦そろって違うスタイルで、どっちも心に迫る作品で、お互い応援もしあえてて理想的!

練習も長引いて、遅く帰って来たら、クリストフが「さびしい!」とぼやいてました。用意したサラダとか全然手をつけてなくて、お菓子のみなくなってるので、「不健康でしょ!」と言うと、「だって寂しかったんだもん!」と。なんだかますます息子化してる気がします。。。

2010/07/21(水) シミだらけの夏
今日はまたいっそうギラギラの猛暑!この土曜まで頑張ったら、登山に行く!と自分を励ましてなんとか練習し、夕方から久しぶりの友人とお茶して楽しみました。


今、移動はすべて自転車なんですが、帽子は飛ぶから被れず、肌にぎんぎん迫ってくる太陽光線はかなり気になってます。気がついたらシミ、ホクロだらけになってるんじゃないかな。。。


私の愛用自転車は、もちろんドイツ人にとっては子供用です。

2010/07/20(火) 健康的な生活?
何やかんや忙しい夏休みになってますが、毎日(コンサートの日以外は)お昼ご飯はちゃんと野菜中心に料理してます。

暑くってうだってるとサラダが美味しいですね〜。
ただ、しつこい野菜中心料理にうんざり気味のクリストフは
「僕たまにはシュニッツェル(トンカツのようなドイツ料理)とか食べた〜い!」う〜ん、やっぱりドイツ人だな〜。。

昨日、ツナと人参とタマネギのスパゲッティにしたら、とても喜んでいました。

この土曜日の協奏曲の本番が終わったら、日曜から、10日ほど登山に(と言うほどオーバーじゃないですが)出かけることになりました。土曜日のイェリホワでの本番は画家のボリッシュ夫妻、彫刻家のロスドイチャー夫妻が応援に駆けつけてくれる、と連絡があり、「良い演奏しなくちゃ!」と、良いプレッシャーになってます。

2010/07/18(日) フンディスブルグ城での協奏曲
勘違いして2日目の今日が、ロマニックシリーズ初のヴィヴァルディ協奏曲の本番でした。

何があったのか、お客さんは満員どころか、廊下やドアの外にまで入りきれないお客さんが溢れ、城中の椅子を集めるので開演時間が遅れたほど!ヨーロッパであっても、ココまでの好状況は珍しいかも。

今日はコンサートマスターとソロチェロが変わるから、と、マルコ氏が出発前にヴィヴァルディの協奏曲のみその3人で合わせしてくれたのが凄く助かりました。

それでも、最終楽章、私が入る前にすでにオーケストラがずれずれになってて、一瞬、「どう入ったら破綻が少ないか」迷いましたが、数回、吹きながら一泊目を強く体で示したら、割とすぐピタッと戻ったのでほっとしました。

ちょっとその動揺が演奏に出た気がしましたが、かえってスリリングに聴こえたのか、お客さんには凄く盛り上がっていただけて、拍手止まらなく、これはこれで良かったのかも。

また来週の土曜日に同じ曲で今度はイェリホワという街で演奏させていただきます。今回の反省も生かして、より良い演奏にしたい!と燃えてます!

写真は今日のじゃありませんが、ヴィヴァルディの違う協奏曲をやった時のもの。今日は指揮者なしでした。

2010/07/17(土) ああ勘違い
「今日本番!」と、張り切って、緊張して迎えた朝。しかし、いつまでたっても、とっくに来てる筈の、マルコ氏からの連絡がないので、電話しても、どの携帯も留守電で、だんだん焦ってきてました。

その時、やっとマルコ氏から電話が!
「敦子、何を勘違いしてるんだか。。。コンサートは明日だぞ。」
ガビョーン!!私って、何たるミスを!しかし、逆のミスじゃなくて良かった。。。

それで、協奏曲の本番は明日でした。。。
歌劇場での合わせが1時半、その後即出発だと。

やっぱり夏ボケ?危ない危ない。。。

2010/07/16(金) 明日に向けて
明日はヴィヴァルディの協奏曲で、ハルデンスレーベンのお城で演奏会です。この数日、クリストフにチェロパート弾いて貰って、練習代になってもらってました。一人で練習してて大丈夫でも、あわせると急に危なくなる処もあるので大助かりです。

しかし、まだ主催のマルコ氏から、何時に出発でどこ集合、と言う連絡が来てません。。。きっとまた、明日ギリギリでくるんだろうな。。。

よくやく暑さにも慣れ、練習した後、色々溜まってた雑用も少しずつ片付けていってます。

このとこ、夜になると凄い稲光で雨が降る、と言うパターンを繰り返してます。雷の音は大したことなんですが、稲光は連続して、空全体が明るくなるほどで、見てるだけで感電しそうな勢いです。

2010/07/14(水) 夏ばて
ドイツに珍しい猛暑続きで、日本よりマシ、と自分に言い聞かせながらも、クーラーも扇風機もないせいか、やっぱりバテ気味です。

なんとか、午前中からコンサートの準備で練習して、その後、色々やろう、と思っててもついつい「明日でいいや。。」と延び延びに。。。今日、やっと2009年分の税金申告の書類をまとめました。

昨日、新鮮な野菜が農家から届き、色んなサラダや、今日はマンゴールドのフレッシュチーズ煮にして、野菜中心の食事には気をつけてます。

と言うより、夏ばてと言っても、食欲が減らない私はなんなんでしょう。

7月絵日記の続き


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