ドイツの空の音楽日記

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最新の絵日記ダイジェスト

2016/10/24		パリでのリサイタルにて
2016/04/10		2016年は困難の年？
2015/09/28		ハルバーシュタットでのソロ演奏
2015/09/02		信じよう！！
2015/08/18		２０１５年日本公演を終えて

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	2010/04/11(日) 風邪と共に去りぬ？

風邪も峠を越したようで、今日は朝から練習に行き、さっき午後の歌劇場の仕事（ウェストサイドストーリー）をやって、数日ぶりに自転車で帰って来ました。

（同グループの団員にちょっと気になるいや～な事言われましたが、う～ん、一応、邪魔される事も想定して心構えはして、忘れていよう。。。）

風邪ひいた時って、体の悪い物が出て行ってくれるせいか、音が澄んで自分ながら気持ち良い響きがします。窓拭きした後の透明感が体の中にあって。。。体力は減ってますけどね。

前に、熱に浮かされながらバッハのソナタ吹いたとき、オーレル・ニコレ氏に、「今日、古賀がこういう良い演奏できたのは病気だったせいだ。」と言っていただいた事がありましたが、病気なのに本番，という時は、その言葉を励みに思い出してます。

	2010/04/10(土) とうとう！

ずっと風邪気味でしたが、頑張ってオーケストラ以外の時間も6時間ぶっ続け練習、という日々を続けてたら、

とうとう昨日の夜ダウンしました。

「ジャニスキッキ」の本番前、どうにもきつくなって2時間ほど寝て、本番は熱に浮かされた状態で吹いてました。
吹くのはまだいいとして、ドイツ人ってとても鈍いので、熱できつそうにしてると不思議そうにされるのが余計きついです。日本人の団員の方は「熱あるみたいね。お大事にね。」と気がついてくれますが。。。

その後、車持ってる友人に頼み込んで家まで送ってもらい、バタンキューでした。

今倒れてる場合じゃない！ので、今日気合入れて1日寝て、1日で治すぞ！と思ってます。結構素直そうな風邪で、素直に体きついし（意味わかりませんね・・・）順調にくしゃみの後に鼻が出て、咳の後にタンがでる、見たいな感じなので、症状過ぎるのはやいと思います。

やたら咳き込む、のどが腫れる、と言う風邪はフルーティストには厄介ですけどね。。。

	2010/04/09(金) ドイツ女性のパワー

最近、70歳のドイツ女性と知り合う機会が2回ありました。

お二人に共通してるのは、言われなかったら70なんて思わなかったぐらい、気持ちが前向きでいつも生き生きしてる事！

（お一人はブレーメンで、お一人はマグデブルグです。）

その、ブレーメンの方から、この前電話してる時、
「いつも嬉しそうにしてることよ！何があってもね。
世の中不景気で嫌な事多くても、そういうときこそ、嬉しそうにしてるの！」
と言われたのが凄く心に響きました。

彼女はいつもそう心がけてるからか、40代、50代かと思うような若さです。

同年代のドイツ女性はパワー強すぎて恐ろしい事も多いんですが。。。見習わなくちゃ！

	2010/04/08(木) 声が。。。

風邪を無視して、オケの仕事の合間にくるったように練習しまくってるこの頃なんですが。。。

とうとう、声が出なくなってきました。。。

ひくなら今すぐひいて、早く終わって欲しい！

少々体もきついです。今日は自転車通勤あきらめて、車で同行してもらいました。

昨日、皆夏のようなかっこしていて、私一人がセーターだったのが何となく恥ずかしく、今日は短めのキュロットで夏らしくしていったら、急にまた涼しくなって、皆冬支度に逆戻り。なんだか変に目だって、それより寒かった。。。馬鹿みたい。。。

	2010/04/07(水) 下れ下れ！

クリストフがこの数週間のど風邪をひいてて、ゴホゴホやってるのですが、私もおとといの夜ぐらいから「うつったかな」。。。

彼はゲホゲホやっててもチェロ弾けますが、私は咳き込んだらフルート吹けないし、今吹けないわけにいかない！ので、
「早く症状下に下がれ！」と、自分でやってる治療法の他に、熱いお茶やネギ汁を飲みまくってます。お陰でなんとか咳き込まず、集中練習も合わせもオーケストラもこなせてます。
まあ、飲みすぎで胃は気持ち悪くなるんですが。。。
風邪が胃やお腹に来る分のは邪魔でないので、「下がれ下がれ」と念じてます。

今日も早めに寝ます！

	2010/04/05(月) 復活祭

復活祭の今日は、お昼からクリストフのご両親宅にお呼ばれしていました。ウサギ料理とチーズケーキ！心に染み入る美味しさでした！！

今は練習時なので、7時前に起きて、歌劇場で5，6、時間練習してからまた戻ってきた私を、クリストフは「出て行ったのにも全然気付かなかった」と言ってました。しかし、歌劇場には新人の女子も二人、練習に来て、なんとなく挨拶で励ましあえ、やる気増進させてもらえました。

ご両親とクリストフには、少し、私がコンサートばっかりやってパーティとか誕生会にしばしば不参加な事、夏休みもコンサート中心で大きなヴァカンスやらない事を責められ、「う～ん、やりたい事があったら、ドイツであっても女性は一人身でいるべきなのかもな。。」と少し考えてしまいました。まあ、ドイツ女性を見てると、結構皆強気でやりたい事バンバンやってる感じなんですけどね。

	2010/04/04(日) 自転車の威力

自転車通勤を再開してから、全然体調よくなりました。
やっぱり冬の間、凄い運動不足だったんですね～。
それで、一日中忙しくしててもあまり疲れなくもなって、適度な運動の大切さを再認識してます。

クリストフをはじめ、周りは風邪だらけなんですが、4月中は倒れるわけに行かないので、自転車健康法で頑張ります。

	2010/04/02(金) カールフライターク

朝から涙が出そうに良いお天気！

今日はカールフライタークと言って、「キリストが十字架にかけられた日」の休日です。週末や休日と無縁な我々音楽家は今日も仕事ですが。。。普通の家庭ではお魚を食べてこの日に思いを運ぶのだそうです。

３日後が「復活祭」で、こちらはなぜかウサギとタマゴがシンボルになってます。

クリストフのご両親から盛んに昼食やお茶会に呼ばれてるのですが、世間が休日続きになってもオーケストラ朝夜あるし、難曲ばかりの演奏会が近いので自分の練習もしたく、どうしても良い顔ができない私。不器用なんですよ～。すみませ～ん！

４月の演奏会は、なんとなく、「新しく生まれ変わった気持ちで！」と、自分に賭けてるんです。

	2010/04/01(木) まだ寒空の春

フルートのみの珍リサイタルと、ソナタからトリオまでの室内楽コンサートの準備をしています。

室内楽のほうは、色んな人が病気になって、なかなか合わせが進まないんですよね～。自分だけのリサイタルはその点、責任が自分だけなので、ある意味準備しやすいです。

オケ以外の時間、ほとんど練習にあてても、このとこ練習時間が足りない状況で、そっちに全エネルギー使ってしまってます。オケの合わせ仕事の時、自分の出番が無い所で、昨日は初めて居眠りして船こいでしまいました。。。周りの弦楽器奏者が気付いてクスクス笑ってましたよ。。。あ～恥ずかしい。。。