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2010/03/06(土)
ストレスに終わった休暇
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5日間の旅行からかえってきた夜、歌劇場から電話があって、「明日の朝、ソロを吹くはずのフルーティストが来ないから、練習代にあなた吹いてください。」と電話がありました。 「え〜!!明日の朝ですか!練習してませんよ!」
こういうの、普段練習してる時だったら喜んでやりますが、丁度5日吹いてない時。「練習は、1日さぼると自分にわかり、2日サボると周りにばれて、3日サボるとお客さんにわかる。」と言われてるぐらいで、5日吹いてない時にたとえ練習代であれソロで人前で吹く、というのはありえない状況なんです。
電話があった後、わりとすぐ、何とか歌劇場に行ったけれど、2時間ぐらいでグラグラに疲れて駄目。 当日(昨日)朝、なんとか早起きして直前に2時間たらず譜読みして、何とか朝の練習でそのソロ、ほぼ初見のまま吹ききりました。
こう言う事やると、オーケストラの団員の反応は2つに別れてました。「良かったよ〜!よくやった!敦子の実力見せるきっかけになって良かったね!」といってくれる人と、「なんでお前がやるんだよ。なんで契約した奏者じゃね〜んだよ!なんでその人来れないんだよ。」という攻撃する人。こっちだって無理やり頼まれてストレスいっぱいなんだから、攻撃して来る人って凄いストレスです。。。
こうしてそうまとめでストレス解消するはずだった5日間の休暇はストレスで終わってしまい、明日からまたオーケストラのツアーです。後に残ってるのは団員からの攻撃をめぐってクリストフとのケンカのみ。ああ、もうオーケストラってやだな。
「良い音楽に集中する」と言うのは、私の人生の最高の喜びですが、もっともっと精神的に大きく強くならないと、なかなか難しいです。
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