ドイツの空の音楽日記
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2010/03/30(火) 夏時間ボケ
朝の仕事前にファゴットのゲルトと合わせ、夜の仕事の後にサロンオーケストラの合わせ、と、今日はフル回転でした。お昼ご飯は早口のゲルトと一緒になり、彼の速いドイツ語についていくのに必死で、食べるテンポもそれに負けなく速くて、これも必死に合わせ、昼食後、ぐったりしてしまいました。。。

う〜ん、美味しい鴨料理だったのにもったいない。。。

演奏会だった日の夜から、ドイツは夏時間になり、急に1時間、時間が減ったので今まで例えば18時だった時間が19時になってます。それで、寝起きするのにちょっと、変な時差ぼけみたいになってます。

2010/03/29(月) 集中力
急に再び忙しくなり、毎日、オーケストラ以外に室内楽などのあわせも2つずつ程入る日々で充実しています。ただ、そうなると、一曲一曲、ある程度仕上がってるはずの曲に対する精神の集中のさせ方が、今、自分の課題になってます。

色々と動揺することがあっても、演奏する時は集中力100パーセント発揮できるように。。。

4月の半ばまでに総仕上げと一緒に精神状態ももっていかなくちゃ。

2010/03/28(日) ハルツ地方での演奏会
昨夜ハルツ地方で、スザンネとのデュオの演奏会でした。

1日、朝からオケの仕事、その後ちょっと練習して車で移動で、直前までなんとなく落ち着かなく、「う〜ん、本番までに良い状態にしなくては」と思いましたが、本番は2曲目からようやく乗ってきました。

ただ、一番思い入れしてた曲が、今一、、と言うより、う〜ん、なんで〜!!?と言う出来。お客さんは優しくて、思い入れの方に拍手してくださった様子ですが、反省残りまくりです。
この曲は4月の演奏会でもやるので、練習しなおし!

一度やって置けてよかった、と思うことにします。。。

これからまたオケで、ストラヴィンスキーのぺトリューシカ、などです。

2010/03/26(金) 今乗ってま〜す
土曜日の夜、スザンネとのコンサートで、今日で大分これ、と言う調子になりました。今日は12時間、ほとんど吹きっぱなしの日だったんですが、自転車通勤を再開してから体力が戻ってきたようで、全然疲れを感じませんでした。

毎日のちょっとした運動って大切ですね〜!帰りはクリストフの車で帰ることが多く、1日30分自転車に乗ってるだけですが。。


ウェスト・サイド・ストーリーの合わせは相変わらず耳栓無しでは無理な音量ですが、今日はオケの中でも、ちょこっと楽しい事もあったりして、そこから自分の練習へのエネルギーもらった感じです。

やはり目の前に目標があると毎日が楽しい!逆に忙しいオケの時間を、リラックスの時間に利用してしまってる私。


写真は本文と関係なく、アルザスの美しい街並みの中で。

2010/03/25(木) 仕事と言えど、自分を守る!
ウェスト・サイド・ストーリーの練習が始まりましたが、CDで聞いてる分には好きだし、楽しい曲だと思ってるのですが、なにしろライブでやるのは耳にうるさ〜い!!

トランペットやサックスや打楽器の音量は普通のクラシックの時の数倍!!で、ずっと耳栓しながら吹いてました。

耳栓忘れた団員は顔しかめながら思わず耳を塞いでました。耳やられたら音楽家生命危ないし、この曲に対しては守り、の姿勢です。

2010/03/23(火) 春一番
行きも帰りも自転車で30分通勤し、朝、夜、と歌劇場の仕事とではあっても室内楽編成の録音で、やりがいあって喜び多い仕事で、今日は何だか健康的な良い日でした!お天気も春らしくてさわやかだったし。室内オペラでは、たまたまそれぞれの楽器が選りすぐりの実力者が集まり、やはり上手い人に囲まれると楽しい!

今週土曜が久しぶりの自分のコンサートですが、良い感じにモチベーション上がってきました。
やっと春らしくなり、長い冬が終わって、氷にビクビクせず自転車通勤できるのが嬉しいこの頃です。

写真はドイツ的なお魚料理、のつもり。。。です。

2010/03/22(月) 夢の警告?
昨日はなんだか夢見が悪くて、「飛行機に乗り遅れそうになる夢」を、途中で目を覚ましても、また続きを見る、と言った感じでずっと断続的に見てました。何かの警告かしら??
だけど、夢の中にはなぜか広末涼子もいたので、そのまま正夢ではなさそうです。

数週間前、クリストフの運転する車がスピード違反にひっかかる夢を見て、クリストフに
「だから気をつけて」と言ったその日に同じことが起こり、ちょっとゾクッとしたのですが、クリストフは
「別に夢が当たったんじゃない。日常にありえる事柄だ。」と言い張ってました。

しかし、クリストフ自身、ある日不気味な夢を見て飛び起き、「親戚のおばさんが気になる」と盛んに言ってた日の翌日、そのおばさんがその日亡くなってた事を電話で知る、という経験の持ち主です。その時のことも、
「病気がちだったし、亡くなる心配をしてて当たり前で、ありうることだ。」と言い張ってますが、
その日にそんな夢見るって何かあるって少しは思わないのかな?

こういう感覚って日本人独特で、ヨーロッパ人は目に見えない絆ってあまり信じませんね〜。

2010/03/20(土) 新しい事・ワクワクドキドキ
フォッケローデからフルートとオルガンの演奏会依頼が来て、マグブルグ大聖堂(ドーム)のオルガン奏者で音楽監督であるジョルダン氏とこの数日メールであれこれやり取りを始めました。ジョルダン氏からは大聖堂での演奏も誘っていただき、いいアンサンブルになると良いな。フルートとオルガンの本格的演奏会は初めてです。少しオルガンの事も勉強しておかなくちゃ。

昨日とおとといはシンフォニーコンサート本番で、指揮者の音楽は団員全員が「う〜〜ん。。。」と言う感じでしたが、新しいホルン奏者は凄く上手く、正統派の良い音色を聴かせてくれました。う〜〜ん、、と言う仕事の時でも何かしら良いことを見つけてそっちを見つめよう、と思います。

やっと春らしい気温になってきたんですが、2週間前のオストゼーはまだこんなに雪がありました。

2010/03/17(水) やっと本調子
3つのコンサートの準備中ですが、やっと練習の調子が上がってきました。新しい曲だけじゃないけれど、大小20曲以上抱えてるので、どの曲がどこまで物になってるか、確かめるだけでも時間かかります。

自分の練習に燃焼できてるので、オケのほうの有難くない仕事もかえって気楽になっています。

それにしても、ロマン派の代表格のブラームスを「ロマンチズムと情熱抜き」で演奏したがる指揮者にはやはり付いていけませんが。。。

右はオストゼーでフェリーに乗った時の。すぐ近くに白鳥の群れがいました。

2010/03/16(火) 白鳥の窓
今、窓を見てたら、白鳥が4匹、すぐ傍を飛んでいきました。うちは日本で言う10階なんですが。

一応都会に住んでてもこういう光景見れるってドイツならではかな?


今日はなんだか良いことありそうな予感です。




右は2週間前にオストゼーで私が撮った白鳥たち。珍しそうに近づいてきてくれました。(日本人が珍しかった?!)

3月絵日記の続き


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