ドイツの空の音楽日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2010年12月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2016/10/24 パリでのリサイタルにて
2016/04/10 2016年は困難の年?
2015/09/28 ハルバーシュタットでのソロ演奏
2015/09/02 信じよう!!
2015/08/18 2015年日本公演を終えて

直接移動: 201610 4 月  20159 8 3 2 1 月  201412 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 月 

2010/12/13(月) 最終のカルメン
昨日の「カルメン」最終公演、指揮のパヴェル(苗字がわからない!)氏、とても自然な音楽の流れで、はっきりしたわかりやすい指揮で、ひたすら気持ちよく演奏できました。

開演直前に、トイレに駆け込もうとして、Z君と短い会話で、
「今日が、カルメン、最後なんだって。」と言うと、
「それじゃ、今日の演奏は忘れられなくなるから、いい演奏しなきゃ!」「次は10年後かもしれないもんね。」ちょっとした考え方が似てて、何の演奏においても彼との会話って良い刺激になります。

カルメンの後に、これでもう定年退職するハープのS女史が大々的にパーティーを開いてくれ、皆で乾杯して、あとビュフェーでした。

その後に、また間に合ってない、「F」を練習してたけど、さすがに頭がくらくらしてきて、一時間足らずでギブアップ。
だけど、家が近くて、どういう風にでも動きやすい今、私にとってはこれ以上ない、いい環境です。

写真は、話と違って、宇部公演での打ち上げパーティにて。

2010/12/12(日) 人生ゲーム?
金曜日のシンフォニーコンサートも、ひたすら音楽の流れを楽しめ、本当に良い主任識者が来たと喜んでました。


その後、その指揮のキンボ氏とコンサートマスターY氏他で、食事に行きました。キンボ氏は黙って真剣な顔されてる事も多く、多分、今夜のコンサートを見返してるのだろうと、邪魔したくない雰囲気のときもありますが、とても気さくでユーモアいっぱいの方でした。


そして、昨日は2回続けての「くるみ割り人形」の本番。好きな曲だから苦痛ではなかったです。


しかし、自分のコンサートの方の暗譜が、やはり思った以上に手間取ってます。駄目だったら見ますけど、これは自分への挑戦です。なんだか今テンションが落ちてて、手間かかります。


おまけに、人間関係で、思わぬ面倒な事も次々出てきて。。。それが、「それだけは、本当に面倒くさいから、人生の中でも避けたい出来事のナンバースリーに相当するものが。。。

人生ゲームと思って楽しむぐらいの気持ちでいないとな。。。

右はクリスマス市の様子です。

2010/12/09(木) 小さいと客に埋もれる。。。
今日は、シンフォニーコンサートの本番の後に、サロン・オーケストラの本番、と言う、長い本番の夜でした。

サロンの本番前、何時から開演、と言うのがあいまいで、お客さんが立ってウロウロしてて、そうしてる間に仲間を見失った私。

お客さんの中にジョラ君がいて、たわいない会話しながら、
「私、今から吹かなくちゃいけないのに、演奏仲間を見失って。。」と言うと、
「目の前に舞台があって、(私はお客さんの中に埋もれてたので、舞台が見えなかった。ジョラ君はドイツ人に混じっても大きいので、見えていた。)皆並んでるよ。」と言われ、
「え〜〜!!!」と舞台に走りよりました。

全然セーフで無事演奏しましたが、あぶな〜い。。。

しかし、シンフォニーコンサートもキンボ氏の指揮で楽しめ、サロンも和やかな雰囲気を楽しめました。明日、もう一度シンフォニーコンサートです。

下は、本文関係なく、四重奏の合わせ場面より。私、お行儀悪いですね〜。。。。。

2010/12/08(水) 素晴らしき指揮者!
キンボ氏のマーラーも、モーツァルトも、本当に自然で心地よく音楽の中に入っていける指揮で、今日のシンフォニーコンサートの練習もゲネプロもひたすら楽しめました。今までの主任指揮者とまったく違うレベル!!モーツァルトで、うちのオーケストラがこんな軽やかで美しい響きの音が出せるなんて、ビックリです。

指揮者で全然変わってしまうオーケストラですね。うちは。

棚田「F」(フルートソロ曲)の暗譜も少しずつ本気入って出来るかも!という気持ちになってます。

そして、問題の人物とも、昨日は出会ってもお互い固まって、挨拶も出来ませんでしたが、今日は流れが変わって、やっと微笑みあって、自然に少しは口も聞ける状態に。ただ、すぐ2人とも、救いを求めるように、3人目の誰かがそこに来て、会話に加わってくれる事を目をキョロキョロしながら求めてました。

遅かれ早かれ、お互いが怖がって遠慮してる問題そのものを話し合わないと、これ以上、表面的な会話は進められそうにない雰囲気です。

また、わけのわからない文ですみません〜〜!!!

下はフルートカルテット・ベルリンのサイン会にて。

2010/12/06(月) 楽しめる仕事
早朝からフルート四重奏の合わせをやり、こっちは意外と早くまとまってきました。てこずってるのがソロ曲のほうです。でも、良い曲だと思いながら準備してるので楽しいのですが。。。

四重奏合わせの後、間髪いれず、サロン・オーケストラの合わせでした。こっちも、だんだん楽しくなってきました。クラリネットのゲオルグとも、前は尊敬しすぎてギクシャクしてましたが、最近、お互い心許しての憎まれ口(笑)叩きながら、気楽に接する事が出来て、かえって演奏の息は合うようになりました。


明日の仕事は、ちょっと問題の人物に会うのですが、、、今、精神状態はとってもいいので、悪くはならないと思ってます!

下は、ピアノの小倉幸子さんとの合わせにて。

2010/12/05(日) もう、すっかり雪国!
昨夜はオッフェンバッハ「オルフェウス」の本番でした。

昨日はその前に、朝の仕事がないのを良いことにゆっくり寝まくって日ごろの寝不足解消し、そのあと本番までゆっくり一月頭のコンサート曲準備してました。

こうやって、まったく自分のペースで生活できるのも一人暮らしのいいとこですね〜。これ、癖になったら一生やめられないかも。。。


ちょっと難しい問題も抱えてるのですが、不思議に今は気持ちがとても楽観的です。「心がこんなに明るいんだから、すべて良い様になる!」と思えてる自分が本当に不思議かも。


来年前半の一番懸けてるプロジェクトが、チェロのイータイとの録音です。残るものだから、これ!というものにしたい。そして、まだまだ自分のものになりきってない曲がほとんど!でも、懸ける物がある時って最高に幸せですけどね。下はそのきっかけになった宇部公演より。

2010/12/04(土) 意外なことばっかり
なんだか、毎日少しずつ思いがけないことが起こって、笑ったり悩んだりが多い冬の始まりです。

11月終わりからすっかり雪景色で、クリスマス市が引き立ってます。でも、寒くてゆっくり見る気になれない!!

キンボ・イシイ・エトー氏とのシンフォニー・コンサート合わせになってから、いつも長く感じるオーケストラの仕事があっという間に感じます。しばらくまともな指導を受けてなくて荒れてるオーケストラの建て直し。。。結構大変だと思います。。。


毎回、カルマのようにまとい付いて来る問題があって、昨日はオケのあと、友人にずっと聞いてもらってました。その後、問題の人物とクリスマス市で出くわし、また問題が浮き彫りに。。。

今、心平成に保つよう心がけてますが、自分がどう動くべきなのか、何が本来の姿なのか、じっと自分の内面を見つめています。
(わけわからない文ですみませ〜〜〜ん!!!)

写真は、光永氏に送っていただいた、宇部公演のゲネプロにて。

2010/12/01(水) よかった〜〜!
もう、ドイツは零下10度です〜。寒いですよ〜。

昨日は色々イライラしてしまった日だったのですが、今日は早朝練習中に、大切な友人との誤解も解け、ホッとしました。変に気を使った方がこじれる場合もあって、かえって正直に自然体の自分で居た方が、色々と上手くいくのかも。

夜はいよいよ、新しく来た主任指揮者、キンボ・イシイ・エトー氏とのシンフォニーコンサート合わせです。マーラー5番とモーツァルトの若い交響曲。期待しています。


下は、宇部にて、光永御一家と一緒に。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.