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2010/12/24(金)
恋の終わりと始まりのクリスマス
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クリスマス時はオーケストラは立て込んで、キンボ氏のモーツァルト「魔笛」はそれでも本当に心から共感してやり、一日2回のチャイコフスキー「くるみ割り人形」も好きな曲で楽しんでます。
クリスマス前に、10年前に命懸けてたAさんと話す機会があり、なんと、彼は今から結婚するところ、で、少なからず動揺しました。。。だけど、やたらに孤独癖の強かった彼も、やっと本当に合う相手が出来たのだと、心から喜んであげる気持ちもあります。
ドイツに来てから一番大変だった時、何度も落ち込む私を、いつも前向きに 「君は出来るんだから!君は素晴らしい音楽家じゃないか!」と励まし続けてくれてた彼。
ああ、もう、夢の人になってしまうんだな。。と、M子ちゃんとH子ちゃんに、その夜は付き合っていただいて、おおいに騒ぎ明かしました。
と、言いながら、実はこのとこ「この人が私の、本当の相手ではないか。」と思う人に出会ってる私。 そのZ君は、この、私への訃報(?)を、「良いことだ!」と喜び、そのニュース以降優しくなって傍に寄ってくれてるようです。実際に一緒に住んでたクリストフより、私の心の奥深くに眠ってるAさんの事を 「もうAの話はするな!」と嫉妬?したZ君を、私は、(さすが精神的な芸術家)と思ってました。
あまりに年下なので、ためらってましたが、Aさんのお相手も、彼より年上の女性。その差はちょうど私とZ君と一緒。 しかもお互い同時期に「本当の相手」に出遭うなんて、偶然とは言い切れないかも。。。
10年間引きずって来た、Aさんの面影を吹っ切る時が来て、私も、勇気持って、Z君にちゃんと面と向かおう、と決意してるクリスマスです。
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