|
2010/10/05(火)
ゴメルン公演
|
|
|
今日はゴメルンという街で、「バラの向こうで」と言う、室内楽と一人芝居のコラボレーションをやってきました。
テーマは、ナチのユダヤ人狩り時代のゲットーでの話。日本で、ユダヤ関係の方々と共演した直後にこういうテーマの仕事、なんだか考えてしまいました。
今日は朝から4,5、時間もハープの入団試験審査もあり、自分の練習時間がないはずだったところ、時差ぼけで朝5時前から目が覚めたので、その仕事前に5時間足らず歌劇場で練習できました。
ハープのレベルはとても高く、また、どんぐりの背比べのような感じで、誰かが飛び出てる、というわけでもなかったので、かえって審査に時間がかかりました。私個人の趣味としては、フランスの柔らかい、色彩豊かなハープの音色の方が好きで、ドイツのは固いな、、と思いましたが。。。
少しずつ頭が現実に戻ってきてますが、まだまだ日本公演の夢渦中のような感覚も残ったままです。本当はもっと余韻に浸っていたいのですが、忙しい事は幸せなこと!です。右は演奏会後のサイン会にて。
雑用も色々あるのですが、まずは土曜日のフルートとオルガンのコンサートの為の練習と合わせが落ち着かないと、なんだか手につかなくって。。。
今日、その公演の主催者の牧師さんから凄く丁寧なメールが届きました。
明日は朝から、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の仕事。これはオーケストラの中では一番好きな曲の一つ!楽しみにしています。
|
|
|
|