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2010/10/29(金)
数々の出遭い
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ちょっと面白いことがあって、少しワクワクしてます。
今朝、先導ヴィオラの入団試験があり、私は今、今後共演できるヴィオラ奏者を探してるので、そういう耳で聴いていました。
1次と2次で、「この人がダントツ!」と思う、音楽の温かい流れを持つヴィオラ奏者が、しかし、2次で全然評価されなかった、全くつまらない演奏をした他の2人が本選に行く、とわかった瞬間、急きたてられる想いにかられ、
「ちょっとトイレに行ってきます!」「どうぞ」
そして、そのヴィオラ奏者の元に走りました。落とされたら、みな即帰ってしまうので、連絡先をもらっておきたかったのです。
たまたま、その彼がドアのすぐ近くにいて、「これは審査に関係ないから、オーケストラの評価は期待しないで。私はあなたが抜群だと思った。連絡先を教えてほしい。」と、短いやり取りをして、すぐ審査に帰りました。
そしたら、その彼は、なんと、違う街に住む私の親友の、「最も心おけると思ってた、凄くいい仕事仲間だった。」と言う事でした。今は離れて連絡途絶えてるそうですが、「彼なら人格者で、凄くいい仕事する人。しかも謙虚で感じがいいよ。」と手放しで褒めてて、なんだか嬉しくなりました。
音楽の世界も狭いものです。 今、私は結構これから重要になる人たちに出遭えてる気がします。だから、今日のヴィオラ奏者も、ひょっとして今後大事な共演者になるかも?!
しかし、失敗に懲りてるので、もちろん、用心深く事を進めるつもりです。。。
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