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2009/06/08(月)
ベルリンでの日々
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5日はベルリンでのフルート・チェロ・リサイタル、チェロのイータイ氏はなかなか合わせをする時間がなく、時間が取れても疲れきってて「また今度」とすぐ言うのを、「コンサートは明日ですよ!!今日仕上げなくてどうします!」と叱咤しながらの仕上げでした。最近、共演者のお尻を叩きながらの仕上げ、というのが増えてます。私って教育ママタイプなのかなあ〜。。。それも年配の方を叱咤する事が多いのです。気持ち的に妙です。ヨーロッパでは年上も下も関係ないんですけどね。
コンサートの出来は、近代のヴィラ・ロボスなどはとても盛り上がりましたが、バッハのソナタでは合わせ不足を感じました。バロックや古典のほうが、テンポ感やフレーズ感の違いを大きく感じます。そして、積み上げておくべきものの厚みが断然大きい。このプログラムはまた納得のいく演奏で再現出来たら、と2人とも思っています。 それでも、数日オーケストラを離れて自分の音楽に集中してられたのは大きな骨休みにもなりました。 コンサート企画してくれたイータイ氏に感謝です!
帰ってすぐ、日曜はマグデブルグ出身作曲家のコンサート出場してました。なんだか日にちが飛ぶように過ぎていきます。 20日はヘンデルの協奏曲の初めての本番。まだ自信がありません。難しいというより、なんだかやたら覚えにくく、小回りの効き難いフレーズなのです。当時リコーダー用に書かれていたのではという感じです。
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