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2009/04/25(土)
マルセル君の事故
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このところ急な対処を必要とされる出来事が多い!今日は、5月半ばのコンサートの合わせにチェロのマルセル君を待っていたら「今事故起こした!腕を折った悪い予感がするから、病院に行く。」と電話があって、シンフォニーコンサートの間気が動転してました。
休憩時間に奥さんのクラウディアさんと話すと、「折れ切ったわけじゃないけどコンサートは無理です。申し訳ない。。。」と。(そんな〜。。こんなにギリギリにキャンセルできないよ。。どうしよう。。)。 たまたま助っ人で来ていたチェロのイータイに「代わりにやってくれるか」と訊くと、喜んで引き受けてくれて、ひとまず安心しました。グリンベルグ氏のキャンセルの時もザーネにすぐ繋がりましたが、すぐにいい人が見つかってる事に本当に感謝です。
マルセル君はもちろんシンフォニーコンサートは演奏しなかったけれど、終わった後歌劇場に来てくれて、「もう、何で今骨折するのよ〜!悲しいよ!」「僕だって悲しい。でも、イータイがいい演奏してくれるよ。楽譜は僕が送るから。」と、話す事ができ、今回のコンサートは無理だけれど、骨折も思ったよりひどい事はなさそうでまた少し安心しました。
マルセル君は自転車で、買い物を抱えて、走り始めよう、と言う時に転んだのだそう。音楽家はちょっとしたことが致命傷になりがちなので、本当に用心してもしきれませんよね。私も自転車では何度か転んでますが、何もなかったのは救いです。ああ、かわいそうなマルセル君。。。。。
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