ドイツの空の音楽日記
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2009/12/02(水) 音楽家の宿命?
ドイツはまだ12月1日です!いつも時差で1日を逃してしまう〜。

今日は朝、コンサートマスターの入団試験、少し週末コンサートの練習してその後夜中までオッフェンバッハの「オルフェウス」合わせでした。

入団試験は相当上手い人が2人居て、試験を聴いてるより、コンサートを聴いてる気分にさせてもらえたぐらいです。どっちが通ってもおかしくなかったのに、誰も取らずじまい。こういう結果はちょっとしたすれ違いから来るので、決して「誰も良くなかった」わけでもないのです。

今の時代、音楽家が仕事を得るのって本当に命がけですね。受けてる人は大抵20代ですが、今日、私が一番凄い!と思った人はもう38歳の方でした。これだけ上手くて、この年までまだ職探ししてるとしたら、、、。どんなにかこの試験にかけてやって来ただろうと思うと、ちょっとした運命のいたずらで席が取れなかったことが本当に気の毒です。

週末のコンサートの練習では、このところ疲れが溜まってる感じだったけれど、なんとか本調子に戻ってきました。その時どんな状態になるかはわからないけれど、その曲その曲にどのくらい思い入れかけて準備してるかは調子がどうでも本番で出るもの。もう後一歩煮込みたいところです。

右の写真はある方が親切に送ってくださった、ザーネとのコンサートの新聞記事です。良いことばかり書いてあってザーネと喜び合い、「もっと積極的に共演しよう!」とデュオのやる気をそそられています。私には「見かけがお人形のように愛らしい。」と、日本では死んでも書かれない言葉が。。!うふふ、やはりずっとドイツに住んでようっと!


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