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2009/10/04(日)
熱付きオスターブルグ公演
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風邪で熱が下がらないまま、昨日は寒〜い大きな石造りの教会での本番でした。前日はオケの仕事のあと、苦しいながらも何とか練習し、家に帰ってベットに直行で、そのまま次の日のコンサート前まで寝てました。
まあ、気力でなんとかなるものですね〜。出かけなくちゃいけない時間には、それまでフラフラしてたのがしゃきっとなって、長い車での移動も苦痛もありませんでした。協奏曲の本番も、少し現実味がないまま吹いてましたが、なんとかこなせました。本番中は咳も出ず助かりました。
オスターブルグは夜だったのでよくは見えませんが、昼間だったら綺麗な古い街並みが見えたでしょう。感じの良い街です。 ただ、本番の大教会に入った時はまるで冷蔵庫!冷え冷え〜として、ゲネプロは皆コートを着たままやったぐらいです。本番中、お客さんもしっかりコート着込んでました。
ドレスに着替える時、余りに寒いので仲間に「ドレスの下にズボン穿いたままでもわからないよね?」と訊くと、皆「いいよ、いいよ。温かくしときな。」と言ってくれてるのに、コントラバス氏は「君がスカートのしたにズボンはいてると思ったら、気になって僕演奏できない!」と主張。
演奏会終わっても拍手が止まらないから、マルコ氏が「アンコールにバッハのバディネリだ!」と合図してきた時も、さっと寄ってきて、「ズボンがね〜。。。」と一言。 アンコール終わった後も、「君のズボン、良い音したよ!」 よっぽど気になったんですね。。。
写真はオスターブルグの街並みです。
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