ドイツの空の音楽日記
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2008/07/18(金) 初めての歌のレッスン
昨日は歌手のアニタ・バーダー氏に支えのテクニックでアドヴァイスもらうつもりでしたが、”私にはフルートの事はわからないから、歌のレッスンをして、それをあなた自身がフルートにとりいれたらどうか”と言ってくれ、私もそれが賢いと思いました。

アニタはもちろん下腹での支え、横隔膜の臨機応変さでもいいヒントをくれましたが、歌うことではあごや舌や口の中の形でも、はっきりしたメソードを持っており、一度理解したらフルートにもいい具合に取り入れられる、と思います。

私は自分の声が低い、と思っていて、学校のコーラスなんかいつもアルト歌ってましたが、正しい発声法を初めてやったら、何と
”あなた、夜の女王(魔笛の超高音域)に後一歩で届く立派なソプラノよ!本当に歌のレッスンやったことないの?!”と驚かれました。私もびっくり。でも、歌手になりたいわけじゃないのでそれはまあ、どうでもいいんですが、、。

アニタはそのあと、”あなたと室内楽一緒にやりたいと思ってたの!ソプラノとフルートの曲、探しましょう!あなたの友達にも(鈴木氏のこと)、私にも曲を作ってくれるように言ってくれる?”と。これはとても嬉しかったです。

夜にはチェロのイータイも電話をくれ、”君のコンサートならいつでも喜んで作るから”と、秋以降のコンサートプランを言ってくれました。スイスからも誘いが来て、また曲が増えました。
夏休み後半も、9月10月にむけて練習三昧になりそうです。これは遊びたがってるクリストフとぶつかりそうだな、、、。

あるピアノの友人と、”私達って何かに向けて必死に練習してる状態が普通だから、それがない時って変な感じだよね〜。”と話してました。別に日本人でなくても、フィリップ・モル氏もいつも凄い練習してるし、故・リヒテル氏の知り合いからきくと、彼も”今日はちょっとしか練習しないから”といいながらすぐ5,6、時間練習してた、、、など、、、音楽家の一生って”練習”が普通なんだな。。。


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