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2008/07/15(火)
私馬鹿よね〜、、、、、
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テレマンとバッハの協奏曲が数日続き、試験もあって、しばらく家に帰れませんでした。
協奏曲は他のフルーティストと交代でやってるのですが、そのフルーティストの時はお客さんが11人だけだったりしたらしいです。 ところが、私はなんだかコンサートではツキがあって、毎回満員御礼のお客さん! 椅子が足りなくて他の椅子も持ち出してたり、ろくに合わせが出来ない忙しさだったのに、本番はコンマスともぴったり息が合って、毎回、一楽章ですでにお客さんが盛り上がってくださったりして、とにかく幸せに演奏できました。 やる事が多くて体は疲れきってる状態でしたが、演奏中は何か温かい光に包まれていて、かえって純粋に音楽の真だけに集中出来たと思います。 止まらない拍手に、こちらが勇気と大きな喜びをいただけました。
ところが、、、試験となると、ど〜も毎回変なヘマをやってしまいます。今回は”ココまで”と言われた箇所を勘違いし、全然短く終えてしまって、”何これ?”みたいな変な雰囲気で、”なんだろう?”とは思ったのですが、、、。誰も”続きも吹いてください”とも言わないので、終わって出て行った後その間違いに気付く、という、悪夢みたいな事をやってしまいました。 結果としては、何十票あるうちの2,3票足りないが為に駄目だったそうで、自分の愚かさ加減に落ち込んでます、、、、。 もちろん、ちゃんと全部吹いてたら成功したのかはわかりませんが、、、。今日は落ち込む私を、辛口のクリストフが珍しく、”確かに短くておかしな雰囲気になって、それはマイナスだったけど、君のモーツァルトは一番良かった!他にもそう言ってる人達がいた!”と慰めてくれてます。
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