|
2008/05/18(日)
デッサウのリサイタル
|
|
|
このとこで一番緊張してた、デッサウでのリサイタルに行ってきました。なにしろフルートの全くのソロで、何の伴奏もなく1時間持たせる、ということで、一つの挑戦でした。 8曲暗譜の挑戦で、しかも直前はオーケストラがめちゃめちゃに忙しくて、当日でさえ何時の電車に乗れるかわからない中、なんだか綱渡りしてるみたいでした。
ところが、デッサウの会場の教会は見たこともないぐらい明るい、温かい雰囲気でした。大抵石造りの教会は寒々した雰囲気で実際寒いのですが、この教会はほんわか天国的でした。 主催者のドゥグイゼ氏とも趣旨が通じ合い、これ以上ないくらい親しみあふれる雰囲気でコンサートは進みました。 お客さんの反応もとても温かく、8曲ともしっかり心で受け止めていただいたのが伝わってきました。それでこれまでになかったインスピレーション湧いた曲もありました。
天気も、数時間前には大雨の初雷でどうなるかと思ったらコンサートの直前にはまた良い天気に。一日雨の多い日でしたが移動が多かった中、一度も濡れずにすんだのも恵まれてました。
主催者の方とも気が合い、また一緒に仕事しましょう、という話です。いろいろ、やりたい室内楽の話など持ちかけて良い、とのことで、この先も良い雰囲気のコンサートが出来れば嬉しいです。
明日は6月8日のヴァイオリンとのドゥオとフルート四重奏の合わせです。しばらくなおざりにしてたので直前に練習しなくては、、、。夜はオーケストラでドーム・コンサートです。 このドームはさむ〜いんです!!しっかり暖かく着込まなくっちゃ。
下はデッサウのエルベ河のほとり。でも観光する時間はなかったです、、。
|
|
|
|