ドイツの空の音楽日記
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2008年4月
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2008/04/28(月) ザクセン地方の演奏旅行
ベルリンからの演奏旅行、良い天気にも良い人達にも恵まれた演奏会ばかりでした。
良い天気と言っても、大聖堂や石造りの教会の中に入ると震えてしまうぐらい寒くて、半そでのコンサートドレスを持っていったのはちょっとうかつでした。でも、ドレスって大抵袖なしとかですけどね。

寒くて震えてては演奏できないので、急遽下に黒い長袖シャツを来たまま、上から赤いドレスを着て、”昔風のファッション、ドイツだったらありかな?”と。ドイツ人はモードにはうるさくないのが助けでした。

演奏会はすべてフルートとチェロのDUOでしたが、その他の色んな方との出会いもありました。

オルガン奏者で、教会のカントルのブリッツェ氏、盲目ですが明るい方で広い人脈も持ってらしてBad Düben街の皆に愛されてるこの方が、今回の演奏旅行を企画して戴いた方です。

街のある教会のパイプオルガンがこの夏修理される、とのことで、その大教会での音響も試させていただきました。
大教会に珍しく音響がかぶらない、丁度良い残響です。
”夏以降にフルート・オルガンのコンサートも考えましょう”
と言っていただけました。
オルガンとの共演は教会の礼拝でちょこっとやった事があるだけで、正式なコンサートはまだです。
もし実現したら楽しみです!

コンサートの合間にその街の音楽好きのご家族の家に一晩お世話になりましたが、このご家族が本当に楽しい、話が尽きない方々で、思いがけずついはしゃいでワインを飲みすぎてしまいました。次の日に演奏会があるときはお酒は飲まないようにしてるんですけどね、、、、。
でも、そこでは早朝から充分練習もさせていただけ、次の日の演奏会にも何とか良いコンディションで臨め,お客さんにも喜んでいただけてほっとしました。

私はお酒を飲むと、すぐ眠れるけど短時間で目が覚め、そのあと動悸がしてしまう、、本番吹くのは充分睡眠が取れてないとちょっときついのです。しばらく飲んでなかったので忘れてました。やはり仕事が終わるまではお酒はご法度です。

演奏会を踏むといつもなんらか自分の反省点も見えます。
今回はDUOとソロの混じった演奏会でした。
DUOはまだしも全くのソロの曲になると余計欠点も目立ってしまうものですが、5月には全くのソロの演奏会があります。
短期間で少しまた成長しておきたいものです。


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