ドイツの空の音楽日記
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2008/04/16(水) ちょっとは嫉妬もしてね〜
シンフォニーコンサートの練習の合間、今日は初めてのテレマン”フルート協奏曲”の合わせでした。
そのつもりで会場に行ったら、いきなり主催のマルコが、
”バッハの管弦楽組曲2番(フルートがソロ)もやるんだよ”と。 
そんなの先に言っといてよ〜と思いましたが、楽譜はたまたま持っていたし、何とかなりそうな気がして
”それは知らなかったから練習してませんよ”とだけ平静を装って伝えました。

だけど、10代の時から繰り返してる曲って思ったよりしっかり体に入ってるものでした。
合わせを始めてみると、練習はしてたけヌ初めてのテレマンより、
バッハのh−Mollのほうがずっと落ち着いて演奏出来、テンポの指示もしっかり出来ました。

マルコにはその後、”素晴らしいよ!楽しみだ!”と言って貰え、ほっとしました。
でも、テレマンはもっと自分のものになりきるまでやらなくっちゃと思いました。

その後、クリストフから連絡があり、
”コーティ氏から君に電話があったんだ。君と直接話したいって言ってたけど、居ないって言ったら、
君は夜の合わせに30分遅く来て良いってことだった。”

オーケストラの合わせの都合を、主任指揮者が連絡する、と言うのは普通はないことで、
秘書なりオケの責任者がやる仕事だし、夜の合わせの曲、私は全乗りしてるしで、
”???なんでかな???”と思いました。
夜の合わせの直前にコーティ氏に
”お電話ご親切にありがとうございます。でも、私全曲やってますから最初から居るべきでは?”と言うと、
”あ〜勘違いしてた。”との事でした。

クリストフは、でもそれでちょっと疑問に思ったようで、
”君と単に話したかったんじゃないかな。僕が出てがっかりしたんじゃないかな。君のコンサートの話をしたかったんだと思う。遅く来て良い、なんて言い訳だ。”と、珍しく、心配、というか嫉妬してくれたようです。
彼は普段女友達からの電話が多くて、私がやきもきさせられてるので、ちょっと嬉しかったりして、、、。


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