ドイツの空の音楽日記
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2008年2月
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2008/02/25(月) え!もう春?
ドイツにしては異例にもう春の兆しです。今日はぽかぽか気持ちのいい天気でした。

夜はプロコフィエフ”シンデレラ”、好きな曲だから楽しみだったのですが、、、なぜか今日は凄くオーケストラボックスが狭くて、ぎゅーぎゅーの中、楽器をぶつけないように気をつけながら吹かなくてはいけませんでした。あまりに近いとお互いの楽器の音も耳に痛く、ちょっと楽しんで演奏できる状態じゃなかったかな、、。

帰ってきてからクリストフと一緒にDVDで、ルイ・マルの”ダメージ“を観ました。よくテレビでやってますが、最初からちゃんと観れた事がなかったのです。
う〜ん、皆役になりきってるのにジュリエット・ピノシュの演技が今一で、残念。その上クリストフが横で
”僕だったらこんな魅力ない女に惹かれな〜い”とか盛んに批判するので余計興ざめ。何だか良くわからないキャラクターを、監督は望んだのでしょうか、、。魔性で周りを狂わせる、筋の要に値するんだから、もっと目とか表情で底なし沼のような迫力を出して欲しいな〜と思いました。

誰がどういう演技をするかって、どの曲にどんな雰囲気を与えられるかと共通してて、いつも興味持って見てるんです。

前に観たベルイマン最後の作品”ファニーとアレクサンダー”なんかは、誰の演技がなんて言わせない、すべてのシーンが芸術的で、吸引力があって、”完璧”と言えるものだったと思いました。


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