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2008/02/15(金)
テレマン・シンフォニーコンサート
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ゲネプロで聴いた、シュナイダー氏のテレマン・リコーダー協奏曲はもう、圧巻でした!リコーダーでこんな力強さと軽やかさと大きな世界が出来るのか、、と。 シュナイダー氏の人間性なんでしょうね。暖かい風がさーっと吹いてくるような印象です。彼のオーラなんでしょう。 最初の音から最後の音まで、心底聴き入りました。 ”こんな凄い人がいるんだ、、私、フルート辞めようかな、、” とも思ったぐらい。 ”楽器が違うじゃない”と友人は言ってくれましたが、、。
昨夜はシンフォニーコンサート一回目の本番で、前半はテレマンの序曲2曲にこのリコーダー協奏曲、後半がモーツァルトのパリ交響曲とビゼーの交響曲一番。 シュナイダー氏は指揮とリコーダーソロ両方をこなします。 小編成のテレマンの方が、彼の持ち味を充分に満喫できるプログラムかもしれません。 シュナイダー氏の指揮ぶりは、ワルツを踊るかのごとく前後ろへの移動も多くて、タマに舞台から落ちるのでは、、と、ゲネプロでは心配しましたが、オーケストラもその軽やかな動きに引き込まれます。 オーケストラの仕事でこんなに緊張し、また喜びが大きいのも久しぶりです。
昨夜の本番、お客さんもやはり大喜びでした。 今日はまたいい天気だし、より良い本番になりそうです。
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