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2008/10/30(木)
コーティ氏との最後の年
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コーティ氏自身から、先日のシンフォニー・コンサート練習前に、 「自分はこの夏までで、イタリアに帰ることにした。皆さんとはこれが最後の年です。」と、突然の知らせがありました。今度新しく歌劇場のインテンダントが変わるので、何かあるだろう、とは思ってましたが、コーティ氏が去ることになるとは! 何年かに一度主任指揮者も常任指揮者も変わるのがオーケストラですが、コーティ氏は珍しく温かい人柄で、事を複雑にしない人で、皆から愛される指揮者です。皆半泣き状態でした。 しかも、他で詳しい話を聞くと、自分から辞めるように仕向けられた感じなのです。今までもずっと上からの嫌がらせがあってた様子でしたが、決してオーケストラメンバーにその怒りをぶつけなかったコーティ氏でした。 去られるのが惜しい指揮者はどんどん珍しくなってるそう。 こんな辞め方、本当に残念です。。。。。
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