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2008/10/01(水)
良心の呵責のない時代?
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11月にあるフルート四重奏のコンサート、そこでは昨年演奏したばかりなので、少し新しいレパートリーも増やそう、と、昨日仲間とあれこれ試して見ました。モーツァルトの”アイネ・クライネ・ナクトミュージック”もその一つ。弦の皆はさんざん演奏した事があるから慣れてます。私がしっかり練習しなくちゃ。
昨日から”ボリス・ゴドノフ”練習が始まりましたが、う〜ん、フルートは待ちが多くて、全体にオーケストラはバックグラウンド的存在で、演奏するのはあまり楽しくないかな、、、。 オペラのテーマはずっと、王になるために赤ちゃん殺しをしたボリスが罪の意識で苦しむ、と言うもの。 このボリス役の歌手がぐいぐいとその世界に周りを引き込んでくれれば味わい深いものになるでしょう。
クリストフが、”そんな、良心の呵責なんて、現代の人間には無縁だね。こんなオペラ、わかんないんじゃない?政治からオーケストラ内から、皆で皆をだましあって金を搾り取って、誰がそれで困ろうとも知らん顔じゃないか。”と言っています。う〜ん、、、。
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