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2007/09/09(日)
ヴェニゲローデ・コンサート
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ヴェニゲローデは戦災に遭ってないらしく、古い街並みのそのまま残った、ドイツでは珍しい街のひとつです。この辺には魔女狩り伝説も残ってて、シンボルである箒の魔女マスコットがたくさん売っています。 今日(こちらはまだ8日)はそこにコンサートに行ってきました。
このコンサート、例のフルートの人が散々直前までやっかみを言って来たコンサートで、結局は最初に決まってたように私が演奏しましたが、彼女が仲間に私のことを言いたい放題言ってたので、少々気が重くなってたコンサートでした。 ドイツ語で言葉巧みに弁解するのも大変だし、周りに変な目でみられようが、とにかくいい演奏出来るよう集中しよう、と思いました。
教会の響きがフルートにあってたのか、今日は特に、全く力要らなく、他の楽器と上手く調和して澄んで響いてくれました。 それで、コンサート後、それまでちょっと冷たくなってた主催者が ”アツコ、いい演奏してくれてありがとう!”と抱きしめてくれたのが本当に嬉しかったです。 仲間も数人、後に”君の演奏だとフレーズとリズムがはっきり浮き出てわかりやすいよ!””今日もいい演奏だったよ!”と来てくれたのが何よりの励ましになりました。
行きも帰りも雨でしたが、歌劇場に着いて車から降ろしてもらったら雨もやんでました。 この数日ちょっと体調重かったのは、このコンサートに対して気が重かったのもあったようです。 歌劇場から自転車飛ばしながら、もうあたりは暗くなってたけれど気分はすっきり晴れてました。
下はヴェニゲローデの街並みです。
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