ドイツの空の音楽日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年9月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2016/10/24 パリでのリサイタルにて
2016/04/10 2016年は困難の年?
2015/09/28 ハルバーシュタットでのソロ演奏
2015/09/02 信じよう!!
2015/08/18 2015年日本公演を終えて

直接移動: 201610 4 月  20159 8 3 2 1 月  201412 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 月 

2007/09/14(金) メンデルスゾーンの本番
昨夜はシンフォニー・コンサートの本番でした。
メンデルスゾーンのイタリア協奏曲は名演だったのでは、と思いました。メンデルスゾーンって曲の中に我がなくって、綺麗な風景を見ながらドライブしてるような楽しさがあります。
”何かやろうとしすぎないで、曲のラインを大切にして”というコーティ氏の指示がぴたっと合ったし、本番、いい集中力が生まれてました。

前半のモーツァルトのピアノ協奏曲20番は、ピアニストのゆったりしたテンポとコーティ氏のまっすぐなテンポが一致せず、結局コーティ氏がテンポ譲りましたが、あきらかにオーケストラが間が持たなくなりがちでした。

テンポ感が合わない、と言う事は室内楽であっても音楽家同士でよくある問題です。
若い方がテンポが速い傾向があり、フランスとドイツでもフレーズの感じ方が違うので、フランスのほうが速い傾向があるようです。
私もパリから移ってきたばっかりのころ、ドイツ人と室内楽やると、自分がやたら先走ってるのを感じてましたし、ドイツにいるせいか年齢のせいか、同じ曲でも曲によって、少しずつ感じるテンポが遅くなっていってるのもあります。

今日も同じプログラムで2日目のシンフォニー・コンサートです。

写真は本文とあまり関係なく、アルザス地方の城跡にて。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.