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2007/09/01(土)
録音の週
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今週はシュトラウス”ドメスティカ交響曲”、”ダフネ”とワーグナー”ローエングリン”の録音をやっています。
普通の練習や本番と違って、それが録音されて残ってしまう、となると、ずっと気を使います。 音が一音でもかすれたらいけないし、静かなところは椅子の音などしないように気をつけるし、 ”お!今回は特に上手くいった!”と思っても、そのとき他の楽器がミスしてればやり直しだし、結構エネルギー要るものだと思いました。
でも、コーティ氏は夏休み前よりグレードアップしたようで、音楽の作りも出す指示もぐっと具体的で明確になり、皆が疲れる録音の週も、時々冗談を交えながら、いい雰囲気で引っ張ってくれています。
今朝は”ダフネ”と”ローエングリン”の一部の録音、今日の夜は本番です。ゲスト歌手のリカルダ・メルベットさんも深い大きなフレーズでいい雰囲気を作り出しています。
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