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2007/06/30(土)
コーティ氏の不思議な励まし
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今日歌劇場の上階の部屋で練習していたら、秘書の方がちらっと覗いて、ニヤッとして”あ、あなたですか。わかりました。”とすぐ閉めました。 ん?何かな?と思いましたが気にしないで続けていました。
しばらくすると部屋を追い出されたので女性用更衣室で練習を続けていました。
誰かがノックして、”男性が入りますよ〜”と言われたので、 ”どうぞ”と言うと、入ってきたのはコーティ氏で、びっくりしてしまいました。(なんでコーティ氏がこんなとこに?)”ヴァイオリンのY君を見ませんでしたか?” ”見てないです”
”凄く綺麗な音ですね。さっき上階の部屋でも練習していたでしょう。心地のいい演奏でした。聴いてたんです。” と言われて、ますますびっくりしてしまいました。不意打ちだったのでお礼も言えませんでした、、。 じゃあさっき秘書の人が覗いたのは、コーティ氏が誰が吹いてるか調べるよう頼んだのかな、と思いました。
でも、このとこ調子悪くて、もうすぐヴィヴァディの協奏曲の本番なのにちょっと焦り気味だったのが、コーティ氏の賞賛の励ましでかなり落ち着きました。気がついたら、今日は調子も戻っていました。
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