ドイツの空の音楽日記
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2007/06/23(土) 野外劇場
昨夜から野外劇場での本番が始まりました。
あいにく、本番が始まるころから大雨で、舞台はびしょびしょに。お客が入るのか、と思っていたら案外いっぱいでした。

今までこの野外劇場で、オルフの”カルミナ・ブラーナ”をバレエ付きで、ヴェルディのオペラ”アイーダ”、ヨハン・シュトラウスの”ヴェニスの夜”、ビゼーのオペラ”真珠とり”とやりましたが、私が断然好きなのは”カルミナ・ブラーナ”です。

うちの歌劇場のオリジナル・バレエが、壮大な曲の始まりと終わり、中心に太陽神と死神を囲んで、その周りを民衆が円をかいて踊る様子が、”人生は生と死、喜びと悲しみ隣りあわせだ”と暗示していました。

また、一つ一つの楽章ごとにあるときは教会の信者の様子、ある時は婚約する恋人の様子、清らかなメロディで幼い子供達が天使役で踊ったり、実に曲とバレエが一致してて、20回ほども演奏していても決してあきませんでした。

こういう名作を残していったシュナイダー女史が引退したのは残念です。

今年はアブラハムの”ハワイの花”。
太陽いっぱいのお話なのにこのとこドイツらしい分厚い雲の雨模様なのでなんだかしっくり来てない印象です、、。


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