ドイツの空の音楽日記
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2007年6月
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2007/06/22(金) 出先での人種差別
数日出張していました。
この数日で、とても久しぶりに人種差別を受けて、”そうか、私はドイツでは外人なんだ”と言うことを久しぶりに実感しました。

フランスで勉強してたころは自分がそこでは異国の人間なんだ、という意識が離れませんでしたが、ドイツに来てからは、日独の感情が良いせいか、またはドイツ人の深い思想と生真面目さが日本と共通するのか、すっとドイツになじんでしまって、外国に居る、と言う感覚がなくなっているのです。

オーケストラでも人間関係の問題も色々ありますが、気が付いてみると、それは私が日本人だから、ではなくて、ドイツ人同士でも充分ありうる事ばかりで、”こいつ外人だ”と言う目で見られてることはなかったのです。

今回いやな目には合いましたが、でも、”日常、私は外国に居ながら溶け込ませてもらってる、幸せな状況にいるんだ”というし確認できた、と言うことではいい経験をしたのかもしれません。


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