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2007/05/06(日)
ラッキーな”ナブッコ”
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今日のオペラ”ナブッコ”の本番、コーティ氏とソプラノのアニタ・バーダーの急病で、指揮もソプラノもゲストが呼ばれました。これが、素晴らしいソプラノと、センス良い指揮者が来て、急に、ここはウィーンかと思うような高貴な演奏になりました。
ナブッコのソプラノは異常に高い音域で、かとおもうとやたら低い音域も出てきて、歌いにくい物だと思うのですが、今日のゲストのエレナさんはそんな事微塵も感じさせず、うっとりするようなビロードのような声をふんだんに聴かせてくれました。
本番前、朝から吹きっぱなしだった私はへろへろに疲れてることに気付き、力がまったくなくなってて、急いで歌劇場向かいの行きつけの中華で何か食べとこう、と思いました。 中途半端な時間だったので客は私一人で、幸い一番上手いコックがさっと私のために野菜たっぷりのカレーを作ってくれました。 このコックはいつもまごごろ一杯に作ってくれるので、いつでもおいしいんです。 御蔭で再び力を取り戻し、元気一杯で本番に臨めました。
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