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2007/05/20(日)
ブランデンブルグ協奏曲2番
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イェリホワという小さな街にコンサートに行っていました。 教会でのコンサートですが、外は暖かいのに石造りの教会の中は冷蔵庫のようで、びっくりでした。ドレスの上に上着を着たまま演奏しました。偶然、自転車ツアーでこの街に寄った、というオーケストラの仲間も来ていました。凄い偶然もあるもんだと思いました。
演奏会って、その場でしか生まれないものがあり、今回はこんなに楽しく感じたバッハのブランデンブルグ協奏曲2番は初めてでした。 今まで5番などの方が好きで、今ひとつ2番のよさがわかってなかったのが、”こんなに躍動的で生き生きした曲なんだ!”と感動しながら演奏していました。その曲の良さを新発見できるのも演奏会の魅力の一つです。
夕方の演奏会の後、私は夜歌劇場で仕事だったので、終わってすぐにインゴが歌劇場まで急ぎ気味に送ってくれました。 急に半分くらいに痩せていたチェンバリストの話になり、 ”彼は肝臓が完全にやられてて、もう先がない”と聞き、びっくりしました。元気そうに演奏していたのに、、。 浄霊療法の話をし、”興味がないか、聞いて下さい。私自身、それで治してる病気があるんです”と話をしました。
歌劇場では”オルフェウス”の本番。 帰ってきてからは疲れ切ってて、いつ眠ったのかいつのまにかソファーで熟睡してました。
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