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2007/12/13(木)
ハルデンスレーベンの子供たち
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早起きして、ハルデンスレーベンと言う街の学校コンサートに行ってきました。一回目が8時半から本番、二回目が10時からで、演奏会としては早朝の上、ヴィオラのインゴが突然、フルートには超絶技巧のサン・サーンス”鳥”(動物の謝肉祭より)をやる、と言うので、あわてて練習しなおしました。
しかし、この学校、かなり立派で音響のいいホールを持っていて、演奏は響きのお陰で楽しく余計な力要らなく出来ました。 ここの子供たちは軽度の知的障害だと言う事ですが、そんな事気がつかなかったぐらい、子供たちは楽しそうに聴いてくれました。
しかも、いつも、10歳ほどの子供は目を輝かせて聴いても、15歳ほどになってくると退屈してる、と言う事が多い中、 2回目にあった15歳前後の子供相手の演奏会では、彼らが本当に真剣な目で聴いてくれ、終わったあと”アンコールも!!”など声もかけてくれ、こちらもとても弾き甲斐がありました。
今夜はマーラー”7番交響曲”の本番です。
昼間はクリストフと、”黒根っこ”(シュバルツ・ボッツェル)と言う名の農家から届いてた野菜を料理してみました。 黒い細長い野菜で、中は白。皮を剥くとベタベタする汁が出てくるので手袋が必要です。しばらく酢入りの水につけて、アスパラガスの要領で、湯がきます。 ごぼうかと思ってたら、どうも違うみたい。知らない味でしたがここの農家のはみなおいしい!マーラーに向けて栄養たっぷりとれました!
右の写真は10月のフリードリッヒ・ナウマン小学校での演奏にて。
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