ドイツの空の音楽日記
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2007/10/07(日) ベルリン・リサイタル
直前にオケのフルートの病欠が出て慌てたり、ストで電車が怪しくなったり、色々障害あったベルリン行きでした。
でも、演奏会自体は心から楽しく演奏する事が出来ました。

コンサートが始まる前は、マネージャーが、”前回のここのコンサート、お客さんが少なくて、、”と言ってて、私は
”お客さん少なくても全身全霊で演奏しよう!”と思ってましたが始まってみたらどうして!満員御礼でした。

最初バッハのソロ・パルティータから始めましたが、この曲を本当に聴かせるには自分はまだまだ、、とは本番でも思いました。
”どんな演奏家にも一生の課題になるのがバッハだ、”と、よく言いますが、本当です。
その次からのドゥオの方が、同じバッハであってもお客さんも楽しみやすく、また現代曲や血の熱いヴィラ・ロボスにいたっては、共演者のイータイ・ケンの炎のようなテンペラメントに私も刺激され、今までにないような自由さと瞬間性が湧き出てきて、いい体験になりました。

共演者によってこちらも自分の違う面が知れたり引き出されたりするのも、音楽家の楽しみの一つです。
もちろんそういうのはお客さんにも伝わって、大喜びしていただけました。
このリサイタルの機会と、より自由に演奏する喜び与えてくれたイータイに感謝です!

昨日は帰ってきてから夜まで練習し、夜は”シンデレラ”の本番でした。
インゴが火曜日に学校でのコンサートの話を持って来てくれたので、急遽また練習する曲が増えました。
演奏するチャンスが増えるのはいつも嬉しいことです!


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