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2007/01/05(金)
ドイツ、イタリア、フランス、
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オーケストラではドニゼッティのオペラ”愛の妙薬”練習が始まってます。私には初めての曲で、ちょっとイタリアのモーツァルトのように感じています。
基本的な音のクオリティ、テンポ感、リズム感、個々のそういうものがもろに出てしまう、影響してしまう曲で、やる方としたら鏡を見るように自分の偏りが修正できるようで、この曲の練習はなんだかとっても有意義です。 指揮を執ってるコーティ氏はイタリア人で、ドイツの重い感性とテンポ感とは違うテンペラメントがあって、刺激になります。
この、感性とテンポ感が、国によって随分違うものです。 今、室内楽で数曲フランス音楽をドイツ人の仲間とやってますが、フランス人とやってた時より全然重くて、私にはテンポもとても遅く感じてしまうのですが、彼らには私がやりたい事が速過ぎに感じるそうで、ちょっと難しさを感じてます。 でも、 隣の国でも個性がまったく違うのが、またヨーロッパの面白さというか芸術性の多様さなのでしょう。
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