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2006/06/03(土)
オルフェウス
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グリュックのオペラ”オルフェウス”の本番でした。このオペラはじーんと涙の出るような、美しい曲です。 お話は悲劇で、いきなりエウリディーチェの葬式で始まり、胸に染み入る短調ですが、耳にはさわやかです。
オルフェウスが天国に妻のエウリディーチェを迎えに行くシーンでは、 ”天国で流れてる音楽はこんな美しいものかも”と思わせる響きがします。
グリュックはこの曲以外ほとんど知られていなく、この”オルフェウス”を残すため生まれてきた作曲家なのかも、と思います。オペラ中場のフルートのソロ、”精霊の踊り”は特に有名です。
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