ドイツの空の音楽日記
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2006/12/17(日) 初めての仏頂面
今月のシンフォニー・コンサート、いつもと違って交響曲でなく、オペラ”ヘンゼルとグレーテル”を演奏会形式で、との事でしたが、蓋を開けてみるとオーケストラは舞台の後ろで照明なしでバックとなり、歌手と役者と子供達が中心になってました。

これはこれでクリスマス・シーズンの良い出し物でしたが、月に一度の、オーケストラが花形になるはずのシンフォニー・コンサートをそうしなくても、、と言う思いはありました。

しかも、曲の終わりとか、静かな所とか、オーケストラがまだ演奏続けてるのを無視した演出も多く、コーティ氏は珍しく仏頂面を見せてました。

私に不思議だったのは、なぜコーティ氏が仏頂面になったのか、不思議がるオーケストラ団員がほとんどだった事です。
”主役であるはずのオーケストラが、今回ただのバックにされたからよ”と私が言って、”そういえばそうか”と言う人が多い。
良い意味で”我”がないのかな。

私はいつもテンペラメントいっぱいで、怒った時もそれをはっきり見せるコーティ氏に逆に好感持ちました。
怒ったといっても、音楽を大切にするが為の怒りですから。

でも、非常な人気で、来週も急遽あと2回、この”ヘンゼルとグレーテル”をやることになりました。


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