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2006/11/03(金)
今週はワーグナー攻撃
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昨日は午後から夜中までまたワーグナーの練習でしたが、このタンホイザーのような金管楽器がガーガー鳴りっぱなしで、常に分厚い音響のなかに5,6、時間いるだけで、体力も気力も消耗してしまいます。 その後、耳もじんじんして、頭はもやに包まれたままです。 クリストフも、一晩中頭痛で大変だったそう。
日曜にワーグナーの最初の本番ですが、この練習が毎日続くと、本番までに何をする力もなくなりそうです、、、。
本来芸術も音楽も心豊かにしてくれるはずのものですが、 よく気違いめいた大物(ヒットラーとかルードイッヒとか)に愛されるこのワーグナーは、どうも反対の効果を生み出しているように思えます。
この”タンホイザー”責めになって、オーケストラ団員皆機嫌の悪い事! モーツァルト等のさわやかな曲の時は皆の顔も心なし明るくなるので、やはり曲によって魂清めるものと重くするものとあるようです。
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