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2006/11/21(火)
ボンでのコンサート
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昨日ボンから帰ってきました。 リサイタルは教会であり、とても響くし音もかぶらない、フルートには恵まれた音響でした。 曲目はバッハとモーツアルトが中心で、清らかな雰囲気の空間と曲がマッチしました。
特に、敬謙なクリスチャンでもあったバッハは、教会の天上高い響きと一体となり、演奏しながらもバッハそのものが光となって降りてくるようなインスピレーションがありました。 聴いていた方も何か感じられたようで、後で多くの方に ”バッハが良かった!!”と言っていただけました。 そして、バッハの演奏中に、自分でこれから改善すべき課題も見え、実り多き演奏会をさせていただけたと思っています。
本当はあわせの合間に、美しい自然の中での散歩も期待してたのですが、あいにく連日雨でした。 それでも、泊まっていたところは街外れの空気の良い、山々の紅葉が綺麗に見える所で、気持ちもゆったりしました。
帰ってきたら、10月に日本で共演したベルリンの仲間からも嬉しいメールが届いていました。このメンバーは何か大切なものを引き出す稀な組合せ、と思っています。 皆が皆、”また共演したい!”と願っているし、これからも良い感じで続いていけばなあ、と思います。
(写真は10月・日本にて)
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