ドイツの空の音楽日記
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2006/11/01(水) チャイコフスキー”オネーギン”
昨夜はチャイコフスキーの”エフゲニー・オネーギン”のオペラ本番でした。

”オネーギン”はプーシキンの小節ですが、私はオペラを知る前にこの小節を読んで、”小節として面白いけど、オペラの題材にむいてるのかな??”と思ってました。
悲劇か喜劇が多いオペラ、オネーギンはどっちでもなく、”昔ふった女が気がついてみるとなんと立派な人妻になってて、残念”と言うような内容だからです。

だけど、さすが同じ国の芸術家、ロシアの土地での木枯らしを想わせる庭のシーンの音楽で始まり、お話がどうのこうの言うよりも、その場その場でジーンと聴かせてくれる音楽をつけています。

それでも、チャイコフスキーの本領は、やはり交響曲やバレー音楽にあるように思います。
交響曲4番の、最初から最後まで息尽かさない流れ、くるみ割り人形や眠りの森の美女の、誰をも夢に世界に引き込むようなものが、チャイコフスキーでは特に私の好きな世界です。


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