ドイツの空の音楽日記
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2006/10/12(木) 喜びのコンサート・ツアー
10月1日から5日までのコンサート・ツアー、本当に多くの方々の大きな支えの御蔭で、これ以上ない喜びのひと時を過ごさせていただきました!

特に御自分のお仕事も多忙ななか、コンサート実行委員長を務めていただき、私達につきっきりで細心に支えていただいた光永社長には感謝しても仕切れないほどです。

5日間で13公演という、超ハードなスケジュールを、一公演も手を抜かずいつも最高レベルを保ってくれた共演者のゲバート氏、ブシュエフ氏、ケン氏でしたが、全公演成功させられたのはひとえに光永社長中心に、皆様にこれ以上望めないサポートいただけたからでした。心から感謝申し上げます!

私は9月28日夜に他のメンバーより一足早く日本に着き、
”まず神様にご挨拶させていただきたい”希望を、U先生の御蔭で果させて頂きました。強力な御浄霊いただき、それから2日は浄化で凄い頭痛と体中の痛さで、夜も眠れないほどでした。
それでも、コンサートの10月1日にはぐっすり眠れ、頭痛も何もうそのようになくなったから不思議です。

9月30日、ベルリンからの共演者メンバーを福岡空港で迎えました。
思ったより元気そうで嬉しそうなメンバーの姿にほっとしました。

10月1日の初日のANAコンサート、何か白い光に包まれていたようでした。技術面でも精神面でも世界トップクラスの演奏家、こちらのやりたいことも、相手のやりたい事もお互い不思議なほど分かり合えて、合わせにも言葉が要らない人達です。
こんな息のあう四重奏は全く初めてでした。
演奏は邪念なく安心して落ち着いていられ、しかも楽しくて仕方ないものでした。

10月2日から一日3公演、時差ぼけで不眠の日もありましたが、私達は、”まだやってないモーツァルトのC-Durも綺麗だから入れてみよう!”などと気力に満ちていられました。
小学校での演奏でも、皆”子供達、なんて皆純粋で可愛い!”と、
”ざわざわしてうるさい”などの不平は一言もありませんでした。一流の腕だけでなく、崇高な人間性を持つ方々との共演、色んな意味で勉強させられ、また、余計な心配が要らなく、とても楽でもありました。

私達が元気で喜んでいられるようにと、光永社長は毎日、食事も、ベルリンからのメンバーの希望に沿うようにと奔走してくださいました。あんなに毎日おいしい物食べられることも無いと思います。私達が元気でいられたのは本当にその想いの御蔭です。
そして、3人とも毎日のように喜んで浄霊受けていました。
ブシュエフ氏があるときどうも貧血おこしてしまい、すぐに次のコンサートもあった時、移動の車ちゅうでの15分の浄霊で”気持ちよかった!もう大丈夫!”と元気になったこともありました。

最終日の5日は秋吉国際芸術村でした。なにしろ音響がいいので皆喜び、この日ヴァイオリンのアンナ・ゲバートがその音響からインスピレーション得て、さらに冴えた演奏してくれたのも印象的でした。

なにしろ、この3人とは、普通でないレベルでツーカーにわかりあえ、演奏が一番それが顕著でしたが、ちょっとしたことでもすぐ気付いてくれました。
日本で3人がおしえてくれたのは、偶然、3人ともユダヤ系の方々でした。全くの偶然です。
前にもユダヤ系フランス人の友達がいましたが、やはり心のひだまでわかってくれる感性に驚いた事がありました。
彼らがとくに精神的に優秀だからか、昔の神話にあるように、日本人とユダヤ人に繋がりがあるせいか、どっちもかも知れません。

5日には、最後に皆でお世話になったANAホテルに感謝の気持ちで
ロビー・コンサートでツアーの幕を閉じました。3人は一足早くドイツ・ベルリンへと発ちました。

そしたら、6日の朝、東京に向かう飛行機の中、シュチュワーデスの方々が私を見て、”あらっ!!”と言うのです。
ANAホテルに泊まってらして、偶然ロビーコンサート聴いたとの事。なんとなく嬉しく、気恥ずかしい空の旅でした。

(写真は10月1日、コンサート後のパーティにて)


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