|
2006/09/29(金)
miniちゃん、今日でお仕事最後だよ
|
|
|
今日、2年8ヶ月勤めたバイトを辞めてきた。
正直、こんなに続くとはなぁ。 東京に知り合いを作るべく、始めたバイトやったけど、 仕事もそれなりに面白かったし、職能給もついたし、 友達もできて、ホントに楽しかった。
なにより、miniちゃんのことを打ち明けると、みんなが祝福してくれた。 復帰したあとも、カラダのことをすごく心配してくれて、 そういう人が今、周りに居ることが、なんか嬉しい。
いつもの通り、仕事をして、お昼を食べて でもあっと言う間に夕方が来て、実感のないまま、挨拶回りをして。
「みゅんちゃんの形見、なんかちょうだい」って 同期で入ったYちゃんが、みゅんのところにやってきたり、 「もうみんなと話したりしたいだろうから、仕事はもういいよ」って リーダーさんが言ってくれたり、 ロッカーの中の会社から貸与されてたものを、整理したりして、 さすがにだんだん、寂しくなってきた・・・。
でも、みんな「2年〜3年したら戻っておいで」って言ってくれて。 うちはバイトだから産休こそないものの、復帰してる人もいるし、 いつかここに戻るとこがあるなら、嬉しいなあって思いながら、 「もうIDカードもないから、会社に入ることもできんのやなあ」って さみしく会社を後にした。
リーダーのKさんと同期のYちゃんが一緒に帰ってくれた。 泣かないようにしてたけど、別れ際にYちゃんがうるっときて、 わたしも、我慢してたのが少しゆるんでうるってきて、 2人と別れて、電車に乗ったあと、少し、涙があふれた。
帰り道、家が近づくのが、なんだか名残惜しくて、 家の前で「miniちゃん、今日でお仕事おしまいだよ。 今まで、いい子にしてくれてありがとうね。 これからはゆっくり過ごそう」っておなかに言い聞かせた。
うちの中に入ったら、急に涙が止まらなくなった。 忙しい案件で、自分の負担が多くて辛かった日々や、 みんなとの楽しい思い出がぐるぐる回って。
しばらく働く女性から離れることの寂しさと、 まだ働けるけど、あえて今辞める寂しさも押し寄せて来て。
そうしてる間も、 おなかの中で、miniちゃんがポコポコ動いてるのがわかる。
たまには思いっきり泣くのもいいかな。
|
|
|