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2013/10/30(水)
プチ情報
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『入浴前後の“ひと工夫” お湯を床にまいて浴室を暖める』
寒くなると、居間は暖かいのに風呂場はひんやり。 寒い場所で服を脱ぐことを思い、入浴がおっくうになることも。しかし、 入浴は体を芯から温め、心も解きほぐすような疲労回復とリラックス効果が絶大。 家の中で温度差を少なくするひと工夫や、体を温める半身浴などで入浴を楽しもう。
部屋の暖かい空気が届きにくい脱衣所は、小型のストーブなどで暖めておきたい。 狭い脱衣所なら、すぐに暖まる。タイマー付きのものなら、セットしておくといい。
浴室内は、浴室暖房や湯気を利用して空気と床を暖めておく。入浴の 10分前くらいに湯船のふたを開けて暖めておくか、お湯を数杯くんで風呂場の床にまくだけでも効果的。 服を脱いでいる間に、熱めのシャワーで追加して湯を張ると、 ふたを開けて暖かくなった水温が戻り、さらに勢いよく湯気が上がるため、浴室全体を暖めてくれる。
温まった体を持続させる入浴法として、半身浴や入浴剤を使うのがお勧めだ。 熱めの湯に長く浸かるよりも、40度以下の湯に両腕を出して、みぞおちから下の部分だけ浸かる半身浴のほうが、良く温まり、冷めにくい。
20分ほどゆっくり浸かっていると、汗がじんわり浮き出てくる。このとき、肩が冷えないようにタオルをかけておくといい。
入浴剤は保温効果の高いもの、温泉成分を含んだもの、ゆずなど香りの良いものなど種類も多い。 入浴効果を高めるものを、その日の気分によって選びたい。
入浴後は汗が冷えて風邪をひきやすくなる。 風呂を出る前に、ぬるま湯をかけ体温を下げれば湯冷めを防げる。 毛穴や汗腺が縮まるので肌の温度が保たれて、入浴後もポカポカだ。
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