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2012/06/06(水)
エゴイスト
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ちょっとした疑問があった、。
以前から思っていたのだけど、昔の“掛け軸”や“屏風”などには、“虎”の絵が描かれていることがある、。(・。・;
昔の人がナゼ“虎”を知っているのか?、、、見たことあるのか??。。。
もしかしたら、 日本にも“虎”がいたのか?|゜Д゜)))
と、 そんなギモンをいだいていた。。
そこで、 インターネットで調べてみると。。)^o^(
なんと大昔には“虎”や“サイ”やら“ナウマン象”までいたそうです、、\(◎o◎)/!
しかし 江戸時代のころには、すでに絶滅してしまっていたそうです。。
でわ、ナゼ??
それは 豊臣秀吉の家臣加藤清正が、朝鮮出兵中に“虎狩り”をした逸話が有名らしく、 これにあやかって明治時代以降、多くの日本人が虎狩りを行っていたそうです。。。(´Д⊂
また 虎の肉が不老不死の薬になると聞いた秀吉が、諸大名に虎の肉を送るようにと指示したからだという説もあるそうです。。。(~o~)
そしてまた、 「常山紀談」には清正および家臣が、鉄砲で撃ち殺した虎の皮5枚を、秀吉に贈ったと書かれているそうです。。。
「陰徳太平記」によると吉川広家は猛虎を生け捕り、檻に入れて送り、秀吉を喜ばせたそうです。。。(;´Д`)
なんにしても 人間の“エゴ”で絶滅の希少数になっているんだなぁ。。。(-.-)
『日本に剣歯虎いた?大型ネコ前歯発見』(読売新聞)
富岡町の約250万年前の新生代後期の富岡断層から、ネコ科の剣歯虎の仲間とみられる大型ネコの前歯(切歯)の化石が発見された。 剣歯虎の化石が国内で見つかったのは初めて。 群馬県立自然史博物館の長谷川善和館長は「日本にはいないと思われた剣歯虎の仲間がいたことが明らかになった」としている。
発見された前歯は鋭い円すい形で、全長約4,4センチ、直径は最大で約1センチ。 剣歯虎の特徴となっている大きな犬歯のすぐ前側の歯とみられる。 先端部はのこぎり状になっており、大きさから体長は1,5〜2メートルと推定されている。
2003年6月〜04年1月にかけて、海岸線にある同断層から発見。
前歯のほか、ネコ科の特徴がある前足の尺骨や後ろ足のかかとなども見つかったが、剣歯虎の仲間かどうかは分からないという。
剣歯虎には、アメリカ大陸やユーラシア大陸などに分布し、約1万年前に絶滅したサーベルタイガーも含まれる。
(2006年2月28日 読売新聞)
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