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2011/07/20(水)
足利弁といえば、、、〜だがね。
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「足利弁」の魅力に迫る 森下元教授、由来など解説
県内で言葉に特殊性を持つといわれる「足利弁」の魅力に迫る講座が7日、市筑波公民館で開かれた。鳥取大、同大学院元教授で「とちぎの歴史と文化を語る会」会長の森下喜一さん(76)が市民約30人を前に「かつて足利は文化の入り口。足利で古く使われていた言葉が宇都宮、那須へと移っていった」などと述べた。 森下さんは明治、大正の足利弁を紹介。「あったらもん」(大切な物)「おぞい」(賢い)「くさる」(衣類などがぬれる)などを取り上げた。言葉は文化のレベルが高い所から流れ、かつて京都の文化が長野、群馬などを通り本県に達した。そのため「県内で最も早く中央語が入ったのが、群馬に隣接した足利だった」と解説した。 「アクセントは、県内では足利だけが東京式」と説明。宇都宮などは無アクセントだが、この影響を受ける前にラジオが出回り、東京式が守られたという。
奈良時代の万葉集に触れて、県内から防人に出向いた少年の歌も紹介。「母父」の表現に「昔も中央語では『父母』だったが、『母父』としているのは女性が強い母系制だったため」とし、「今でも栃木や群馬の女性は強いですね」と笑いを誘っていた。
【キニなるニュース】
和犬で初の警察犬 柴犬「二葉」3度目で合格
岡山県警の嘱託警察犬審査会に挑戦した柴犬の「二葉(ふたば)」(メス、5歳)が、特殊捜索犬の地域捜索の部で合格し、全国初の柴犬のお巡りさんが誕生した。和犬の嘱託警察犬は全国初。
※画像は、本柴犬ではありません、、、^m^
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