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2006/10/09(月)
紫の龍道
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ぼくの絵にも、いろいろあって、それは仕事によったり、その時のインスピレーションによったりで、こくこくとかわります。 ペンや色鉛筆を使ってみたり、3DのCGで作ってみたり、挿絵だったり、動画だったり・・。
でも、ここ「ひとりあるき」のページでは、「休息のひとりあるき」で描いた時のような、ぼくがあの時、自分がつかれはて、自分にいやしを求めて描いていた時のような世界を表現していこうと思っています。
ぼくが、「休息のひとりあるき」を描いたとき、その絵に共感してくださり、そしていやされたとぼくに言ってくれた方達がいてくださり、うれしかったのです。
「ひとりあるき」では、そう、ぼくは自閉傾向という病気であるため、人とのコミュニケーションや共感に、若干支障があります。人々の集う中で、自分も仲間に入っているようでいて、いつもひとりあるきをしているかのように。コミュニケーションに薄いもやのような、フィルターがかかっているかのようです。 そのようなぼくが、どうせひとりあるきするなら、その時の自分なりに美しいと思った世界を切り取って、みんなに見せちゃおう。という企画でもあります。
ぼくの、頭の中のイメージはとても美しいので神がくださるものとしてとらえています。でもまだまだ未熟なぼくの絵の技術ではとても描ききれません。
宇宙は、とてつもなく広く、そして完璧な美しさをもっています。人々のたどり着くことのできない、おそらく人間には、見ることが許されない、美しい世界が、この宇宙には存在していると思います。人間社会とかかわりの無い、この美しい世界は、一体何のためにあるのでしょうか・・? 無意味でも、そのような、世界を少しでも頭の中で想像して描ききれたら、なぜかうれしいのです。
これからも、すこしづつ絵を更新していきますので、末永く宜しくおねがいいたします。
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